はじめに
ついに伝説環境が到来。
好きなポケモンを環境で活躍させるのも厳しくなりそうですね。
自分の好きなポケモンを活躍させる方法は様々ありますが、その内の1つとしてねばねばネットを紹介します。
デンチュラをメインに考察しますが、他のねばねばネットを覚えるポケモンにも少し触れますので、その中から好きなポケモンを1匹選び、他の人の育成論を参考にしてパーティに採用してあげて下さい。
ねばねばネットとは
交代した相手のポケモンのSランクが1段階下がる設置技
ただし、以下のポケモンには注意
タイプ:ルギアレックウザランドロス(霊獣)カイリューボーマンダ
特性:ふゆうラティアスサザンドラギラティナ(オリジン)
特性:クリアボディドラパルト
特性:かちきエンペルト
特性:まけんきオーガポンコノヨザル
特性:あまのじゃくジャローダ
道具:あつぞこブーツウルガモス
技:トリックルームバドレックス(はくば)
天候やフィールドによってSを上げるギミックは使用できる味方が限られるのに対して、ねばねばネットは相手依存になりがちだが一定以上のS種族値を持つポケモンならある程度活躍できる。
努力値/性格/テラスタル
B164 | A特化スカーフウーラオス(れんげき)意識 |
---|---|
C236 | あまり |
S↑108 | 麻痺状態の(最ブテツノツツミ抜き調整ポケモン)抜き |
備考 | |
耐久をウーラオス(れんげき)意識止まりにするかわりに スケイルショットを無効にしつつ反撃できる テラバーストを採用。 ねばねばネットを採用したくなる相手のパーティには だいたいコライドンミライドンここらへんがいるのも相性良き。 |
技
でんじは 変化 命中90 相手を「まひ」状態にする。 タイプやタイプには無効。 「まひ」は、S実数値を半分にし、25%の確率で行動不能にする。 | |
評価 | 特性により命中安定かつ 交代されてもSを下げ続ける対面操作技である点は 弱点を鑑みても採用する価値が高い。 |
---|
かみなり 特殊 威力110 命中70 30%の確率で相手を「まひ」にする。 あめ:確定命中 にほんばれ:命中率50% 「そらをとぶ」「とびはねる」を使っているポケモンにも当たる。 | |
評価 | 特性があっても命中91%と少し不安があるが この技でなければ確定数が変わる場合があるため 複眼で特殊攻撃技が欲しいならほぼ1択 |
---|
10まんボルト 特殊 威力90 命中100 10%の確率で相手を「まひ」にする。 | |
評価 | 命中安定で、スカーフだからと舐めてかかってきたウーラオス(れんげき)を ワンパンできるというほうでんにはできない芸当ができる。 |
---|
むしのさざめき 特殊 威力90 命中100 10%の確率で相手の「とくぼう」ランクを1段階下げる。 音系の技。相手の「みがわり」状態を貫通する。 | |
評価 | デンチュラにテラスを切る気がなく 特殊攻撃技を採用したいならほぼ確定。 |
---|
テラバースト 特殊 威力80 命中100 技のタイプがテラスタルしている自分のテラスタイプになる。 (『こうげき』のほうが高い場合は物理技となる。) | |
評価 | も強いが、今回の調整ではを採用。 伝説を倒すためのテラスタルなら切る価値がある。 |
---|
ダメージ計算
かみなり | バドレックス(こくば)種族値 H100 D100 乱数2発:14.06% (43.5〜52%) |
---|---|
テラバースト | テツノツツミ種族値 H56 D60 乱数2発:1.17% (42.8〜50.4%) |
テラバースト | ブラックキュレム種族値 H125 D90 確定2発 (61〜73%) |
ウーラオス(れんげき) A特化 | すいりゅうれんだ 乱数1発:8.34% (86.9〜105.6%) |
---|---|
カイリュー A252 | スケイルショット5回 乱数1発:80.84% (93.2〜113.8%) |
スケイルショット4回いじっぱり 確定2発 (82.8〜99.4%) |
立ち回り方と注意点
調整案
デンチュラにテラスを切りたくない場合は
以下の調整がおすすめ
むしのしらせ | きあいのタスキ | |||||
おくびょう | H | A↓ | B | C | D | S↑ |
---|---|---|---|---|---|---|
努力値 | 92 | 0 | 252 | 52 | 4 | 108 |
実数値 | 157 | 73 | 112 | 124 | 81 | 156 |
技構成 | ||||||
むしのさざめき | 10まんボルト | |||||
でんじは | ねばねばネット | |||||
備考 | ||||||
バドレックス(こくば)にみがわりされるとキツイので 勝ち筋を増やすための特性むしのしらせと それに伴う10まんボルトの採用。 テラスを切らないためスケショ耐えの耐久調整。 後続のテラス適正が高いならこの方が安定する。 電磁波の命中率がどうしても気になるなら 特性をふくがんにしても良い。 | ||||||
与ダメージ | ||||||
むしのさざめき | バドレックス(こくば) 種族値 H100 D100 | 乱数3発:32.49% (29.8〜36%) | ||||
10まんボルト | ウーラオス(れんげき)水 種族値 H100 D60 | 乱数1発:43.75% (90.3〜107.5%) | ||||
被ダメージ | ||||||
ブラックキュレム 種族値:A170 努力値:A252 | スケイルショット 5回命中 | 乱数1発:35.32% (89.2〜108.3%) | ||||
カイリュー 種族値:A134 努力値:A252 | じしん+ しんそく | 瀕死率:19.14% (88.6〜105.1%) |
相棒について
最速バドレックス(こくば)がS-1の時のS実数値は148
→S実数値149になるように調整すれば良い。
S調整を含む努力値調整はこちらからできます
目安
S種族値84〜96→性格補正アリでないといけない
S種族値97〜→性格補正がなくても良い
S種族値116〜→性格補正アリなら努力値なしで良い
S種族値130〜→努力値なしで良い
ただし、ポケモンごとに「このくらいのSで良い」という場合があるため、以下を参考にS調整して下さい。