ポケモンパーティ構築(シングル)
【SV S4シングル】R2060超え受けループ 最終219位 【瞬間最高46位・R2070】
初めましてこんにちは!Ryoと申します。S4お疲れ様でした。
SVからガチ対戦を始め、最終レート2060でレート2000を初めて超えることができたので投稿させていただきます。構築記事を書くのは初めてなので、なにかミスがあれば優しく教えてもらえると幸いです。
使った構築は、受けループです。また、後述しますが、コンセプトとして、「できるだけテラスタルを温存して受ける」ということを意識して構築を組みました。
以下では、記録が残っている53戦での選出率順に使用ポケモンを紹介します。
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使用ポケモン
- ヘイラッシャ@たべのこし(わんぱく)てんねん
- HP:252 / 攻撃:4 / 防御:252
- /
- 実数値:257-121-183-x-85-55 / 個体値:31-31-31-x-31-31
- じわれゆきなだれまもるねむる
- 地割れで運勝ちを量産できるポケモン。そして受けループからの渦アンコカイリューへの2つ目の解答札です。もともとはアクアブレイク、地割れ、欠伸、守るで使っていましたが、後述するアーマーガアが抜けた関係でこの技構成となりました。
- 巷では雪雪崩→身代わりのTOD特化型もいるようでしたが、地割れ1ウェポンでは浮いているポケモンへの打点があまりにもないため、少しでも削って羽休めのタイミングで地割れを合わせにいけるよう雪雪崩にしました。
- テラスタイプを妖にすることで、ハチマキ持ちのカイリュー、セグレイブなどのドラゴンたちを受けることができるようにしました。ただ、この構築だとポイヒキノガッサが無理なので草もありだと思いますし、一時期は草で使っていました。
主な役割対象:カイリュー、セグレイブ、コノヨザル、トドロクツキ、ガブリアス、{イルカマン(マイティ)}、ハッサム
選出率:74%(39/53)
- ドヒドイデ@メンタルハーブ(わんぱく)さいせいりょく
- HP:252 / 防御:220 / 特防:36
- /
- 実数値:157-83-220-x-167-55 / 個体値:31-31-31-x-31-31
- どくびしどくどくトーチカじこさいせい
- ドオー@おんみつマント(しんちょう)てんねん
- HP:124 / 防御:140 / 特防:244
- /
- 実数値:221-95-98-58-166-40 / 個体値:31-31-31-31-31-31
- じしんテラバーストステルスロックじこさいせい
- クレベース@あつぞこブーツ(わんぱく)がんじょう
- HP:252 / 攻撃:4 / 防御:252
- /
- 実数値:202-138-259-57-66-48 / 個体値:31-31-31-31-31-31
- つららおとしボディプレスてっぺきじこさいせい
- ママンボウ@とつげきチョッキ(しんちょう)さいせいりょく
- HP:244 / 防御:12 / 特防:252
- /
- 実数値:271-95-102-54-106-85 / 個体値:31-31-31-31-31-31
- アクアブレイクアクアジェットじゃれつくミラーコート
- 受けループにおける革命的なポケモン。選出率に対して倒したポケモンの数はダントツなはずです。ミラーコートが最強です。ただ、S3に比べてやることがばれていると感じることが増えたのでS3ほど選出しませんでした。
- 調整についてですが、HPは気休め程度の奇数調整です。また、技構成についてですが、HBハバタクカミの身代わりを高乱数で壊せるようアクアブレイクを採用しています。また、じゃれつくはミラーコートが効かないサザンドラに対する有効打として必須だと考えています。
- 使い方は非常に簡単で、特殊ポケモンに対してミラーコートを打ちます。HPが満タンならハバタクカミ、テツノドクガ、テツノツツミなどのタイプ一致を基本2回耐えるので、相手がそのまま突っ込んでくれば、1体もっていけます。ただ、草テラステツノドクガのエナジーボールや、氷テラステツノツツミのフリーズドライは乱数で落ちるので、テラスタルが必要になる場合があります。
- テラスタイプは電気にすることで等倍で受けることができる範囲を広げ、ボルトチェンジを半減にし、再生力と合わせて受け出し性能を高く保つことができます。
主な役割対象:ハバタクカミ、テツノツツミ、ジバコイル、ロトムなど積み技のない特殊ポケモン、テツノドクガ、サザンドラ、ウルガモス
選出率:26%(14/53)
- ハピナス@クリアチャーム(ずぶとい)しぜんかいふく
- HP:4 / 防御:252 / 特防:252
- /
- 実数値:331-27-68-95-187-75 / 個体値:31-31-31-31-31-31
- ちきゅうなげシャドーボールめいそうタマゴうみ
- 構築に最後に入ってきたポケモン。この枠はもともとHBSアーマーガアを使っており、カイリュー、ドドゲザンなどをみていました。しかし、耐久が思ったよりなく、汎用性の低さを感じたこと、アーマーガアでみれるポケモンは他のポケモンでみれることが判明したので、ハピナスを採用し、構築単位で重かったアシストパワークエスパトラ、眼鏡氷テラステツノツツミなどの対策として採用しました。
- 調整意図としてはテラスタルを切らずとも眼鏡ハバタクカミのサイコショックを受けるためにBDぶっぱで図太いにしました。
- アシストパワーを無効化するためにテラスタイプは悪、また、ルミナコリジョン1ウェポンクエスパトラにテラスタルを切らずとも勝てるよう、持ち物はクリアチャームとしました。ドオーでキョジオーンをみると決めた都合、隠密マントを持たせられなかったのですが、隠密マントを持たせられるなら、持たせたほうが強いです。(フリーズドライや悪の波動などの追加効果を防げる)
- テラスタル前提となりますが、サーフゴーもみれます。ただ、悪巧みに受け出しした場合、サイコショックの有無を確認する前にテラスタルを切らされるので、無駄テラスタルになる可能性があり、微妙です。
- 選出した回数は少ないですが、選出時勝率は最も高く、出した試合はしっかり活躍してくれました。
主な役割対象:クエスパトラ、テツノツツミ、サーフゴー、ハバタクカミ、サザンドラ
選出率:26%(14/53)
戦術と解説
構築のコンセプト・構築経緯
S3でサイコショック持ちのサーフゴーが急増し、その対策としてまずドオーを採用しました。そして、サーフゴーがサイコショックをもっていた場合、テラスタルをドオーに切らなければなりません。
そこで、コンセプトとしては、「できるだけテラスタルを温存して受ける」ということになりました。
テラスタルを温存するためには、もとのタイプの弱点が少ないということが必要なため、タイプが優秀なドヒドイデ、ママンボウ、ヘイラッシャ、アーマーガアを採用しました。
そして、ドヒドイデ、ヘイラッシャだけでは受けきれない物理ポケモン(鉢巻持ちのドラゴン、電気技の一貫があるテツノカイナ・パーモットなど)や一撃技に対する耐性をつけるために、クレベースを採用しました。
最後に、「使用ポケモン」のハピナスのところで記載した理由で、アーマーガア→ハピナスとして、構築が完成しました。
選出について
相手の6体をなるべく全てみれるように選出します。基本選出はドヒドイデ、ヘイラッシャ、ドオーで、これで大抵のポケモンをみれると思います。
クエスパトラ、テツノツツミが居たらハピナス、テツノドクガが居ればママンボウの選出を検討します。出す場合はドヒドイデかドオーとの入れ替えが多かったです。
ドドゲザン・ヘイラッシャがいる場合はクレベースの選出を検討します。出す場合はほとんどドヒドイデ(稀にヘイラッシャ)との入れ替えです。
また、キラフロル、マスカーニャ、テツノドクガなどの毒菱撒きがいる場合はドヒドイデやドオーで回収できるようにしておきましょう。
立ち回りについて
先発にドヒドイデを投げて毒菱や毒々で毒をばら撒き、役割ポケモンを投げて耐久します。
テラスタルはサイコショック持ちのサーフゴーに対抗するため、ドオーに切ることが多く、次いで、クレベース、ママンボウ、ヘイラッシャ、ハピナスの順に切った回数が多いです。
以下では特に数が多かったサーフゴー、渦アンコカイリュー、ハバタクカミに対する立ち回りについて書いていきます。
ドオーにトリックをされないよう1回ドヒドイデなどで様子を見た後、ドオーを投げます。サイコショックを撃たれたらテラスタルを切って地震やテラバーストで殴り勝つことができます。隠密マントなのでシャドーボールのDダウンもありません。
- 対渦アンコカイリュー
まずはドヒドイデを投げて毒々を撃ち、自己再生で粘ります。アンコールはメンタルハーブで無効にできるので大丈夫です。毒や鋼テラスの場合は渦が切れた後にヘイラッシャに引いて地割れを撃ちます。
ドヒドイデを選出できない場合は、ヘイラッシャで雪雪崩を撃ってテラスタルを切らせるか、羽休めのタイミングで地割れを当てにいきます。
鉢巻逆鱗がきても、テラスタルをヘイラッシャに切ることで切り返せます。
この立ち回り方は水筒(@WkyQl1)さんに教えていただきました。ありがとうございます!
ママンボウでみる場合は、眼鏡妖テラムーンフォース2発以外は受け出しから耐えるのでミラーコートを撃ちましょう。眼鏡妖テラムーンフォース2発は70%ほどの乱数2発ですが、受け出しのタイミングでテラスタルを切られたことはありません。また眼鏡ムーンフォース→眼鏡妖テラムーンフォースは耐えるので、受け出しの後にテラスタルを切って突破しようとしてくる場合は返り討ちで、このパターンが多かったです。
ドヒドイデ・ドオーでみる場合は、ドヒドイデで毒をいれた後、眼鏡かどうかの判別をします。眼鏡ならトーチカ、ヘイラッシャの守るで毒ダメージを稼ぎつつ、技を固定させて受けます。眼鏡でなければ、ドオーにテラスタルを切って自己再生を連打していれば受かるので、毒ダメージで倒せます。
重たいポケモンについて
ドヒドイデにテラスタルを切らないと厳しいですが、切ると別のポケモンが重くなるのできつかったです。
ポイズンヒール型だとほぼ負けです。イダイナキバ対面を捨ててドヒドイデもしくはヘイラッシャを草テラスにするのがよさそうな対策です。
キノコの胞子がめんどくさく、毒菱も回収されるので非常に厄介な存在です。当たったらドヒドイデで頑張っていました。
- キョジオーン霊テラス呪いもしくは地震持ち
当たったらほぼ負けです。使われると辛すぎるので使わないでください。お願いします。
最後に
改めてですが、自分のポケモン対戦をする上での目標だったレート2000、最終3桁を達成することができてすごくうれしいです。一度2000から1750まで溶けた時に諦めなくて良かったなと感じています。
来期は非常にパワーの高い四災が追加され、環境が大きく変化すると思います。受けループがどのような展望をみせるのか僕自身としても楽しみです。来期も結果を残せるよう頑張りたいです。個人的には、唯一自己再生を覚えるパオジアンが気になっています。
レンタルパーティは環境が変わるため公開しませんが、気になる人はTwitterのDMにて教えてください。
長文な上に稚拙な文ではあると思いますが、最後まで読んでいただいた方ありがとうございます。
参考にさせていただいたもののURL
(youtu.be/A3-VdbevPSg)
(https://cramorant.hatenablog.com/entry/2023/01/05/212751)
投稿日時 : 2023/04/02 10:12
最終更新日時 : 2023/04/02 11:09
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