はじめに
- この育成論では、非公式である表現や略称表記を用います。また、登場するポケモンは全て理想個体を前提としています。
はじめまして。月見草ともうします。今回はラムのみゲッコウガについて考察を行っていきたいと思います。
採用理由
対状態異常撒きポケモン
ジャローダ、キノガッサ、カバルドンといった初手出しから状態異常を撒いてくる起点作りのポケモンに対して、ラムのみをたてに安定した役割を遂行できる。具体的な例を以下に載せておく。
- キノガッサ
初手かげうちから
キノコのほうし→ラム→れいとうビーム
マッハパンチ→れいとうビーム
で突破可能。(がんせきふうじの場合は交代)
- ジャローダ
れいとうビーム→蛇睨み→ラム→れいとうビームで仕事をさせず突破
- カバルドン
欠伸→ステロ→欠伸展開をさせずラムのみの消費のみで突破可能
このように起点作り目的で出てきたポケモンに対しラムのみを持たせるだけで仕事をさせず相手の意表をつき崩すことが出来、初手性能に優れていると言える。
また、起点作りポケモンの役割を潰すだけならばカプ・コケコやラムガブリアス等でも可能だがその場合は素直にひかれたり、素早さが足りず2回の行動を許したりするため差別化はできていると認識。
持ち物
ラムのみ
本論のコンセプトなので確定
型
- 性格 おくびょう
ミラー意識やすぐ下にアーゴヨンがいることも踏まえ最速。ダストシュートなどの物理技を採用するならばむじゃき。
- 努力値
CS252余りは好み
Sは上記の理由で極振り。また、高いとは言えない火力を削ってまで耐久に割くことで得られるメリットがそこまでないためCもぶっぱ。
技
- 確定技
★かげうち
これによりいじっぱりキノガッサを完封できる。また、バシャーモ対面でもなみのり→相手守る→かげうち→相手飛び膝で膝を割れるため優秀。
★れいとうビーム
命中安定威力90のメインウェポン。ボーマンダ、ランドロス、ガブリアスなどへの打点。入れない理由はあまりないと思われる。
- 選択技
なみのり/熱湯
炎や地面タイプへの打点。どちらにするかは人による。
くさむすび
HBカバを一発で持っていける。レヒレやスイクン、アシレーヌなどへの打点となる。
あくのはどう
メタグロスやギルガルドに対して。怯みによるワンチャンも狙える。
めざめるパワー炎
ナットレイを重くみるなら一考の価値あり
がんせきふうじ
裏から出てくる積みエースの起点になるのを阻止できる。カバリザの並びを強く意識するなら優先度高めか
与ダメージ計算
- れいとうビーム
H212D220チョッキランドロス 87.9%〜102.6% 乱数1発 (25.0%)
H212D252メガボーマンダ 115.7%〜136.0% 確定1発
無振り霊ボルトロス 102.5%〜122.0% 確定1発 (56.3%)
無振りガブリアス 166.1%〜196.7% 確定1発
HD252無補正カバルドン 59.5%〜70.6% 確定2発
H84D20ジャローダ 83.2%〜100.6% 乱数1発(6.2%)
- くさむすび
H252スイクン 63.7%〜75.3% 確定2発
H236D37カプレヒレ 27.4%〜32.0% 確定4発
HB252カバルドン 106.0%〜125.5% 確定1発
終わりに
最後までお付き合いいただきありがとうございました。皆さんの参考になれば幸いです。それでは。