はじめに
こんにちは。ぷらかと申します。
今作のポケモン楽しんでますか?私は楽しんでます!
今回は初めての育成論投稿ということで、自分の好きなポケモンであるヌメルゴンヌメルゴンの育成論を投稿させていただきました!
ご指摘や、ご質問などありましたら、お気軽にコメントのほどよろしくお願いいたします。
諸注意
- 本育成論では、HABCDS等の非公式の用語や略称を多少使用しています。
- 今回の理想個体値は全て31とさせていただいておりますので、把握よろしくお願いします。
- 喧嘩に発展しそうなコメント等はこちら側で削除させていただく可能性がありますので、ご了承ください。
ヌメルゴンヌメルゴンができること
ヌメルゴンは6世代に登場したポケモンで、高いCとDを持っている反面、Bはあまり高くありません。Sもお世辞には高いとは言えませんが、圧倒的に低いわけでもありません。なので、Sを上手く調整することで、上から高火力で殴れるかつ、特殊アタッカーに強く出ることが出来ます。
また、今回は技「アシッドボム」を採用しているため、ラウドボーンヘイラッシャドオーなどの特性てんねんに左右されないため、受けポケモン、受けループの崩しが可能です。
採用理由・役割
特性
今回ぬめぬめではなく草食を選んだ理由としては、キノガッサのきのこのほうし、マスカーニャのトリックフラワーなどを無効化し、後出しの安定化を狙うためです。
また、テラスタイプを水にすることによって、弱点を一つだけにできるのも相当な強みだと思っています。
水テラスタルの理由
本育成論では、ヌメルゴンを水テラスタルで採用しています。これにより、元々の弱点を等倍で受けれるかつ、弱点を減らすことが出来るので、特性そうしょくも相まって、とても相性がいいです。
とつげきチョッキとヌメルゴン
今回は持ち物でとつげきチョッキを採用しています。これによって、より特殊アタッカーに強く出ることが出来ます。一般的なヌメルゴンの持ち物です。
ですが、ここはとつげきチョッキにこだわる必要は全く無いです。
他の選択肢としては、たつじんのおび、食べ残し、おんみつマントがあります。
たつじんのおびは、シンプルに火力アップを狙えます。
食べ残しは、耐久性能をより高くすることが出来ます。
おんみつマントは、本論でのヌメルゴンは水テラスタルであるため、今環境でよく見るキョジオーンのしおづけの定数ダメが大きく、そこが負けに繋がってしまうことがあるので、そこをカバーしてくれます。
※今回はとつげきチョッキ用に努力値を調整しているので、他のアイテムで運用する場合、努力値の再調整が必要になりますので、注意してください。
技構成
りゅうのはどう
威力85 命中100 ドラゴン 特殊
外れるのが怖い人は、りゅうせいぐんの枠をこれに変えるのもありだと思いますので、後のダメージ計算などを見てお好きな方を選んでください。
りゅうせいぐん
威力130 命中90 ドラゴン 特殊
先程も言った通り、好きな方を選ぶといいと思いますが、ヌメルゴンはりゅうのはどうの火力だとどうしてもばつぐんでもワンパンしきれないなんてことがあるので、本論ではこちらを採用しております。
かえんほうしゃ
威力90 命中100 ほのお 特殊
シンプルに使い勝手が良く、キノガッサ相手に後出しして、相手が突っ張って来た時とかに刺さります。また、鋼テラスにも抜群を取れるので、本論で採用させていただきました。
アシッドボム
威力40 命中100 どく 特殊
この技は特性てんねんのポケモンに刺さります。(ラウドボーン、ヘイラッシャなど)
また、D2段階ダウンによって実質的に相手に交換を押し付けることが出来るので、受けサイクル崩しなどには最適です。ですが、パーティーの組み合わせによってはこの技は必要が無くなる可能性もあるので、そこはパーティーバランスを考えて決めてください。
10まんボルト
威力90 命中100 でんき 特殊
本論では採用していませんが、先程言ったアシッドボムの枠に入れるならこの技だと思います。環境でよく見るヘイラッシャにバツグンをとれたり、最近少しずつ増えてきている飛行テラスサーフゴーなどにもバツグンをとることができます。アシッドボムを抜くならとりあえずこの技入れときましょう。
テラバースト威力80 命中100 ノーマル(みず) 特殊とにかく汎用性が高いです。ハイドロポンプだと命中に不安があったりするので、今回はテラバーストを採用しました。また、私は今回このヌメルゴンを試運転していた時に、バトンタッチ持ちつるぎのまいハッサムを使っており、そのタイミングでヌメルゴンに回すと、CよりAの方が高くなります。そのため、タイミングが噛み合えば、特殊受けに対して不意を着いた物理攻撃をすることが出来ます。これだけであの特殊ガッチガチのフラージェスやラッキーハピナスに強く出ることが出来ます。また、りゅうせいぐんでCが2段階下がっても、テラスタルしてこれを使うと、物理で殴ることが出来ます。そのため、今回は汎用性の高いテラバーストを選択させていただきました。※なみのりでもいいのでお好きな方を選んでください。
なみのり
威力90 命中100 みず 特殊
ほのお、じめん、いわタイプへの大切な打点です。テラバーストと同じ役割でそれ以上の威力があります。
おにび
今回はとつげきチョッキ型なので採用しませんでしたが、おんみつマント型で採用したりする場合はこの技を採用して、物理受けも出来るようにするというのもありだと思います。
基本的には上記のおにびを除いた6つの中から4つ選びます。個人的には、10まんボルトが刺さる時よりも、アシッドボムが役に立った時の方が多く感じたので、今回のような技構成になっています。(もちろん持ち物を変えたならおにびもあり。)
性格・努力値振り
ひかえめ H188 B4 C180 D92 S44
実数値 H189 A108 B91 C168 D182 S106
C→余り
S→4振りサーフゴー抜き
HD→ひかえめC252サザンドラのりゅうせいぐん(2発目C2段階ダウン)超高乱数2耐えかつ、急所確定1耐え調整(チョッキ前提)
という感じになっております。
※テラバーストをA1段階上昇でも活用したいという方はおっとりで運用してください。ダメージ計算は少し変わりますが、正直元々低いのでほとんど誤差です。
使用するにあたっての注意点
- 基本的に物理アタッカーに強く出れないので、物理アタッカーが多いパーティーの時には選出しないようにしましょう。
- 相手に特殊アタッカーがいることを確認してから選出するようにしましょう。ですが、ヘイラッシャやドヒドイデ、キノガッサなど受けループのポケモンや、草タイプのポケモン、物理耐久に長けているポケモンがいる場合は例外です。普通に刺さります。
- ラッキーなどの特殊耐久に優れているポケモンには選出しないようにしてください。仮に相手のポケモンに特殊アタッカーが多いからという理由で選出したとしても、対面になったらすぐに交代しましょう。積み技がない以上、打点を出すのが厳しいです。
与ダメージ計算
※相手のテラスタルは考慮しておりません。
※テラバーストは自分が水テラバーストしてる状態でのダメージです。
※長くなってしまうのと、ほとんどダメージが入らないことから、アシッドボムの与ダメ計算は省略させていただきます。
※なみのりのダメージは特殊テラバーストの-15%と同じぐらいです。
りゅうのはどう
H4サザンドラ→86.9〜103.5%
H252ウォッシュロトム→40.7〜48.4%
H4ドラパルト→102.4〜121.9%
H252キョジオーン→35.2〜42.0%
H4コノヨザル→39.4〜47.0%
H4カイリュー(マルチスケイル)→40.1〜48.5%
H4カイリュー(マルチスケイル無し)→80.2〜97.0%
H252ガブリアス→70.6〜84.6%
かえんほうしゃ
H4キノガッサ→104.4〜123.5%
H252サーフゴー→52.5〜62.8%
H4マスカーニャ→82.8〜98.6%
H252ドドゲザン(チョッキ持ち)→35.7〜42.5%
H4ジバコイル→58.7〜70.0%
10まんボルト
H252ヘイラッシャ→52.1〜61.4%
H4イルカマン(マイティ)→60.2〜71.5%
H4ウェーニバル→75.0〜88.7%
テラバースト(特殊)
H252カバルドン→76.2〜90.2%
H252キョジオーン→66.6〜79.2%
H252ラウドボーン→74.8〜89.0%
H4ウルガモス→75.7〜90.6%
H4クエスパトラ→54.9〜65.4%
HD252ハピナス→11.6〜13.5%
テラバースト(A2段階上昇物理)
HB252カバルドン→48.3〜58.6%
H252キョジオーン→63.7〜75.3%
HB252ラウドボーン→31.2〜37.9%
H4ウルガモス→142.8〜168.9%
H4クエスパトラ→71.9〜84.7%
H252ハピナス→81.4〜96.1%
HB252ハピナス→39.7〜46.6%
りゅうせいぐん
H4サザンドラ→132.1〜157.1%
H252ウォッシュロトム→61.7〜73.2%
H4ドラパルト→157.3〜186.5%
H252キョジオーン→53.6〜63.7%
H4コノヨザル→60.0〜71.3%
H4カイリュー(マルチスケイル)→61.4〜72.8%
H4カイリュー(マルチスケイル無し)→122.8〜145.7%
H252ガブリアス→108.8〜128.3%
被ダメージ計算
※()の中のダメージは、自分がテラスタル中のダメージです。変化があるもののみ書いてあります。
- 物理
A0カバルドン地震→44.4〜52.3%
A0キョジオーンしおづけ→17.4〜21.1%
A252マリルリじゃれつく→134.3〜158.7%(67.1〜79.3%)
A252ミミッキュじゃれつく→93.1〜111.1%(46.5〜55.5%)
A252ミミッキュかげうち→21.1〜25.3%
A252カイリューこだわりハチマキノマテラしんそく→80.9〜95.7%
A252カイリューしんそく→35.9〜42.8%
- 特殊
C252ドラパルトりゅうせいぐん→39.1〜47.6%(19.5〜23.8%)
C252サザンドラりゅうせいぐん→55.0〜66.6%(27.5〜33.3%)
C252サザンドラりゅうせいぐん(C2段階ダウン)→28.5〜34.9%(14.2〜17.4%)
C252サーフゴーゴールドラッシュ→26.9〜32.2%(13.2〜15.8%)
C252ウォッシュロトムハイドロポンプ→10.5〜12.6%
C252ウォッシュロトムボルトチェンジ→6.3〜7.9%(26.4〜32.8%)
苦手なポケモン
先程も言った通り、物理アタッカーにはめっぽう弱いので、先制技を持っているミミッキュやカイリューは苦手です。また、物理型ドラパルトなどシンプルに火力が高いかつ、弱点を着いてくるポケモンもきついです。あとシンプルに耐久高いハピナスとかもきついです。
相性の良い味方・構築例
物理に弱いので、逆に物理に強いクレベースなどと組み合わせてみたり、ガッツリ積んで特殊受けをぶち抜いてくれるガブリアスなども相性がいいです。ハッサムなど、つるぎのまいとバトンタッチを覚えるポケモンとも相性がいいです。また、普通に他のアタッカーや、ステロ要員と組み合わせても無難に強いです。
さいごに
環境で対策必須レベルであるサーフゴーキノガッサなどのポケモンの対面で強く出ることが出来るのがヌメルゴンの魅力だと思います。
周りからは「負け組600族」などと言われたりもするヌメルゴンですが、今作のテラスタルによって相当強化されたと思います。
サーフゴーやきのこのほうし持ちに悩まされていた方は是非1度この方を使ってみてはいかがでしょうか?
最後まで閲覧して頂きありがとうございました。しつこいようですが、なにかご指摘、ご質問等ございましたらコメントのほどよろしくお願いいたします。