皆様こんにちは。ポケモンSVもランクバトルではシーズン2になり白熱するバトルが繰り広げられています。もちろん私もランクバトルをしているのですが、雨パに対して手も足も出ず何度もボコボコにされました。そんな雨パにどんな構築でも1体入れていれば対応できるようなポケモンを見つけましたので、雨パが苦手な方は是非参考にしてみて下さい。それでは本題に入ります。
採用理由と役割
採用理由は雨パに対して強く出れることと、めんどくさい受けポケに対してみちづれできるからです。また、攻撃技がエスパータイプのみのクエスパトラクエスパトラに対しても強く出れます。
役割は物理アタッカー兼みちづれ要因となります。
持ち物
持ち物は行動回数を増やすためにきあいのタスキにしています。
特性
特性はちょすいです。雨パのアタッカーはフローゼルフローゼルやイルカマン(マイティ)イルカマンなどこだわりハチマキを持たせてみず技のみで攻撃してくるのがほとんどです。そこで雨パのアタッカーが出てきたら後出しでノクタスノクタスを場に出すことで一気に相手に有利な展開を生み出すことができます。また雨パだけでなく現環境に多いウォッシュロトム水ロトムやマリルリマリルリなどのみず技を透かすこともできます。
性格・努力値と調整
性格については、ノクタスノクタスの素早さ種族値は55とかなり遅いため、少しでも火力を上げられるようにいじっぱりにしています。努力値配分については攻撃と素早さに全振りをしており、残りをHPに振っています。
技構成
技構成はみちづれ、つるぎのまい、かみなりパンチ、ふいうちとなります。基本雨パ狩りを目的としているため、ペリッパーに4倍弱点をつけられるかみなりパンチを採用しています。先ほども述べた通り、基本雨パのアタッカーに対して後出しするので相手が引いてくるタイミングでつるぎのまいを積んで後続に負荷をかけていきます。また、素早さ種族値が低いことから先制で攻撃できるふいうちを採用しています。最後に、きあいのタスキで耐えてから1:1交換か交代かの選択を相手に押し付けられたり、きあいのタスキは剥がされているけど受けポケやノクタスノクタスより素早さが遅く、先制技がない相手などこちらの構築に対して重いポケモンに1:1交換ができるようにみちづれを採用しています。
テラスタル
テラスタイプはふいうちの火力を底上げするためにあくにしています。
立ち回り例
基本雨パのアタッカーに後出ししていきます。その後相手が引いてくるのと同時につるぎのまいを積み後続に負荷をかけていきます。また初手で出てくるクエスパトラクエスパトラは基本攻撃技がエスパー技のみとなっている(みがわり、めいそう、バトンタッチ、ルミナコリジョンorアシストパワー)ため、強気に後出ししてつるぎのまいを積んでいっても良いと思います。受けポケが変化技を打ってくるタイミングで後出ししてみちづれをすることで1:1交換することもできます。
与ダメージ計算
ここでは全てつるぎのまいを1回積んだ時点でのダメージ計算となります。
□ぺリッパー(物理受け特化):かみなりパンチで確1
□フローゼルフローゼル:ふいうちで確1
□イルカマン(マイティ)イルカマン(変身後):テラスタル補正ふいうちで乱数1(68.75%)のため、きあいのタスキ込みでかみなりパンチで確1
□アーマーガアアーマーガア(物理受け特化):かみなりパンチで確2
ダメージ計算はこちらのサイトhttps://sv.pokesol.com/calcで行いました。
被ダメージ計算
ほとんどの技がきあいのタスキまで削られます。
苦手なポケモン
きあいのタスキが剥がされているとき限定でエクスレッグエクスレッグやセグレイブセグレイブなどふいうちよりも優先度が高い先制技持ちのポケモンやノクタスノクタスよりも素早さが高い先制技持ちのポケモンになります。
相性の良い味方・構築例
雨パに対してノクタスノクタスだけでも強く出れるのでどの構築にも1体は入れみてはいかがでしょうか。
これでノクタスノクタスの育成論は以上となります。最後まで読んでくれた方の皆様ありがとうございました。※ぺリッパーのみアイコンが出力されませんでした。申し訳ございません。