初めに
今回は、自分が今最も信頼しているポケモンをご紹介します。
採用理由と役割
物理特殊共にある程度のラインの耐久を持ち、型を読みにくいドラパルトカイリューにある程度の安定性があるポケモンを探したところ、このキョジオーンが挙がった。また、両受け出来る為、選出枠を減らせるのも強力。
主に裏に置き、初手のドラパルト等に投げて塩漬けで圧力をかけていくポケモン。
持ち物
自分はオボンの実を採用。
残飯が構築のカイリューに取られていた事もあるが、実際はDを甘えた型になっている為、眼鏡特化ドラパルト、臆病サザンドラに後出しするためにも採用した。また、呪いを採用している為、対面からの積みを安定させる意味でも採用。
特性
壊れ。きよめのしお一択。
性格・努力値と調整
Hはぶっぱ(16n-1)
D…特殊への後出しが安定するように高く
B…余り
※諸々のダメージは下のダメージ計算
技構成
- 塩漬け
確定枠。サイクル下で負荷をかけられる他、残飯耐久との対面でもダメージレースを有利に進められる。
- 自己再生
確定枠。言わずもがなぶっ壊れ技。塩漬けのターン稼ぎにも。
- 呪い
霊テラスでの起点回避性能、対物理への詰ませ性能も。
- 地震
隠密マントを持つポケモンとしてラウドボーンサーフゴーアーマーガアが挙げられるが、アーマーガアにはどう足掻いても不利寄りなので他2体への打点として採用。
テラスタル
霊を採用。呪いとのコンボ、きよめのしおで実質弱点が悪のみになる事を評価。
立ち回り例
基本は裏から出していく。初手のドラパルトサザンドラカイリュー等への中間択、ラウドボーンドオーに受け出して圧力をかけるなどが基本。
火力の低いポケモンを起点に呪いを積んで3タテもたまにある。
与ダメージ計算
地震
無振りサーフゴー高乱数2発(48.1 ~ 58%) (94.9%)
特化ラウドボーン確定4発(26.5 ~ 31.2%)
→身代わり確定破壊
H252ドオー高乱数2発(48.1 ~ 57.3%) (90.6%)
+1地震
H252サーフゴー確定2発(60.8 ~ 72.1%)
塩漬け
無振りウルガモス定数込乱数1発(95 ~ 110%)
被ダメージ計算
HD
霊テラス時眼鏡ドラパルトシャドーボール(40.5 ~ 49.2%) 確定3発
臆病眼鏡サザンドラ流星+−2流星、2連最高乱数切り耐え(84.4 ~ 100.3%) 乱数1発
霊テラス時特化サーフゴーゴルラ+−1ゴルラ確定耐え(82.6 ~ 98%)
ウォッシュロトム特化ハイドロポンプ確定耐え(78.2 ~ 92.7%) 確定2発
草テラス臆病眼鏡ウルガモスギガドレイン乱数一発(85 ~ 101.4%) 乱数1発 (6.3%)
磁石特化ジバコイルラスターカノン確定耐え(79.2 ~ 93.7%) 確定2発
- HB
竜テラス陽気ドラパルトドラゴンアローオボン込み乱数2発(43.4 ~ 52.7%)
特化カイリュー地震確定3発(34.8 ~ 41%)
特化鉢巻ガブリアス地震確定耐え(75.1 ~ 89.1%) 確定2発
草テラス特化鉢巻マスカーニャトリックフラワー確定2耐え(31.3 ~ 37.5%) 乱数3発 (90.8%)
特化マリルリアクアブレイク乱数2発(48.8 ~ 58.1%) 乱数2発 (96.5%)
地面テラス鉢巻セグレイブ地震確定耐え(81.3 ~ 96.1%) 確定2発
苦手なポケモン
身代わりサザンドラ
→嫌な雰囲気を感じ取ったら即呪いで圧力をかけて
ください。
隠密マント身代わり悪巧みサーフゴー
→後出しに攻撃を当てるなど、早めの型判断を。
相性の良い味方・構築例
ガブリアス+キョジオーン+ウルガモス
初手のドラゴンや氷に合わせた後、裏の積みアタッカーで積む起点を作る
キョジオーン+アーマーガア+ドオー
いわゆる受けループ。炎ガブにある程度有利を取れる。
終わりに
汎用性がとても高いので、構築の空いた枠に入れるポケモンが決まらない場合などは、是非試して見て欲しい。
ご愛読ありがとうございました。