初めまして、ジェニフと申します。
ウルガモスが好きなのでBW2ぶりに対戦環境に復帰したく、皆様からのご教授をいただくためにも育成論の投稿をすることにしました。
初投稿ということで至らぬ点も多々あるとは思いますが、何卒よろしくお願いいたします。
※現在、時間の都合でダメージ計算のボリュームがかなり少なめとなっております。
コメント欄で指摘していただければ、時間のある時にダメージ計算を別途追記していきます。
採用理由と役割
流行するであろうサーフゴーやカバルドンに有利を取ることができ、高火力の押し付けによる圧力で相手のポケモンを倒していくことを目的として採用しました。
4倍弱点である地面技の通りが良い環境は向かい風ですが、テラスタルの実装によって4倍弱点はあってないようなものなので、比較的安定して選出できることもポイントです。
持ち物
候補にブーストエナジーも上がってくるかと思いますが、テツノドクガは有利不利が明確なポケモンであり、不利な相手を前に居座ることは避けたいです。
ブーストエナジーの効果は交代することで失われてしまうため、サイクルを意識した結果+上述した役割達成のためにもこだわりメガネとなりました。
特性
クォークチャージ
構築にもよりますが、今のところはこちらから発動させることは想定しておらず、実質死に特性です。
相手のエレキフィールドで発動したらラッキー!くらいのつもりでいましょう。(発動した場合、本育成論の個体ではCが上がります)
性格・努力値と調整
臆病CS252 B4
仮想敵であるカバルドンは控えめでなくても確1を取れるので、より多くの相手に上から火力を押しつけることを狙っての最速です。
技構成
【ほのおのまい】
オーバーヒート、かえんほうしゃとの選択になります。
オーバーヒートは火力過多気味かつ命中不安、かえんほうしゃはやけどを引けるものの、個人的な好みで連打することで火力が上がっていく可能性のあるほのおのまいを採用しています。
【ヘドロウェーブ】
炎技の通らないフェアリー対策に確定で採用です。
【エナジーボール】
本育成論の核となります。
ギガドレインで居座り性能を高めるという選択肢もありましたが、テラスタル込みでカバルドンを確定で倒せる火力を確保するため、エナジーボールを採用しました。
【とんぼがえり】
諸説枠です。
ほうでんやムーンフォースなどで技範囲を拡大するという手もありますが、素早さで上を取っている相手であれば、体力を温存しつつタスキやばけのかわを潰しながら不利な対面から逃げられるので採用しました。
ミミッキュを意識している部分が大きいです。
テラスタル
HD特化カバルドンに確1を取れ、最大の弱点である地面技をはじめ、水技まで半減で受けられる草タイプです。
立ち回り例
基本的に初手で選出し、1手目から相手に圧力をかけます。
初手で場を作りにくるカバルドンに対して草テラスタルエナジーボールを打つことで、相手のゲームプランをグチャグチャにすることができ、相手の初手を高火力で倒し切るか、相手の交代先に負担をかけた後はこちらも交代して有利対面を作るなど、試合の流れを最初からコントロールしてしまうような動きが強いです。
相手よりも先にテラスタルを切るのはあまり良くない動きだとされていますが、超高火力で相手のポケモンを飛ばせる場合に限り、ゲームを決めてしまうほどのパワーがあると考えています。
与ダメージ計算
控えめHC252サーフゴー
ほのおのまい 確定1発(121.6〜143.2%)
慎重HD252カバルドン
エナジーボール(草テラス) 確定1発(100.4〜118.1%)
慎重HD252キョジオーン
エナジーボール(草テラス) 乱数1発(90.8〜108.2%)
※慎重H252D144以下のキョジオーンは確定1発
陽気AS252ミミッキュ(H4振り)
ほのおのまい 乱数1発(92.3〜106.8%)
ヘドロウェーブ 確定1発(106.8〜124.4%)
※ばけのかわ込みで計算
被ダメージ計算
陽気AS252ミミッキュ
シャドークロー 乱数2発(44.5〜52.9%)
かげうち 乱数(25.8〜30.9%)
かげうち(剣の舞ゴーストテラス) 確定2発(68.3〜81.2%)
臆病 CS252ウォッシュロトム
ハイドロポンプ 乱数1発(98.0〜116.1%)
ボルトチェンジ 乱数3発(31.6〜37.4%)
苦手なポケモン
自分より速い物理ポケモン全般です。
相手が特殊アタッカーであれば、攻撃を1発耐えてメガネの火力で返り討ちという択を取ることもできますが、種族値の時点でSが負けていたり、スカーフ持ちである可能性がある物理ポケモンからは素直に引くのが良いと思います。
相性の良い味方・構築例
飛行タイプや浮遊持ちのポケモンとサイクルさせる動きが強いと思っています。
ウォッシュロトムやサザンドラは相性補完が特に優れていると感じるので、できれば採用していきたいです。