はじめに
どうも初めまして。謎の人と申します。
今回は、こだわりハチマキパオジアンの育成論です。
Cレギュレーションのランクマッチに普段から潜る対戦勢のトレーナー様にとっては、周知どころか恐ろしく強いパオジアンの型として認知されていることと思いますが、ポケモン徹底攻略のパオジアン単体考察欄には、何故かハチマキ型の育成論が存在していませんでした。
ポケモンを初めて間もない、ランクマッチが楽しいと思い始めていただいているトレーナー様達にも、何故ハチマキパオジアンが最凶なのかをわかりやすくお伝えできるよう善処します。
尚、HP〜素早さは、以下それぞれ、H,A,B,C,D,S(小文字含む)と略させていただく他、特性も略称で記述させていただきます。
初めての育成論投稿の為、至らない部分が多々あると思います。
よろしくお願いいたします。
コンセプトと役割
このポケモンの役割を一言で表すなら、破壊です。
パオジアンを悪テラスタルさせ、s180という高い素早さを持って、攻撃を1.5倍にするこだわりハチマキと、悪テラスタルにより技威力が2倍になった悪技を放ち、圧倒的な高火力で相手のポケモンを殲滅する。ということです。
持ち物
こだわりハチマキ
前述した理由の他、こだわりハチマキ以外の火力upアイテムを持たせた場合、相手のポケモンを一撃、もしくはパオジアンの攻撃を別のポケモンで受けようと考えた相手が、高耐久のポケモンに交換してきた場合に、そのポケモンを2回の攻撃(相手が交代してきたターンでパオジアンが与える攻撃+次のターンでパオジアンが上から与える攻撃)で倒せなくなってしまうケースが存在するからです(具体的にはヘイラッシャ等)。
2撃必殺の圧倒的火力を実現できるのは、こだわりハチマキ以外に存在しません。
特性
わざわいのつるぎ
自分以外の場のポケモンの防御力を0.75倍にするという強力な特性です。
パオジアンと対面するポケモンは、一部例外を除いたほぼ全てのポケモンに対してこの特性の影響を受け、防御力が強制的に下降させられます。
この特性こそ、パオジアンの圧倒的な火力を実現させている原因の一つです。
性格・努力値と調整
いじっぱり(A↑C↓)
A252 B60 S196
A252:244や236に調整し、努力値をBやSに回すのもあり。ここでは火力を優先させていただきます。
B60:A特化カイリューノマテラ鉢巻神速確定耐え、 A無振りディンルー地震 ほぼ2耐え
S196:最速テツノドクガ抜き+2 テツノドクガ抜きパオジアンは既に環境に存在している為、それらを抜くために素早さ調整をしたパオジアンよりさらに1早い調整です。
※前期の上位構築で同じ努力値配分で結果を残されたプレイヤーが多々いらっしゃいましたが、参考にした等ではなく、あくまで偶々同じ配分であったと明言しておきます。
元よりハチマキパオジアンのSラインは最速テツノドクガ抜きがメジャーであり、同速勝負を嫌った調整の結果です。一部のプレイヤーは既にs180の調整を行っていた為、むしろ現在のシーズン7のパオジアンのSラインは、s180を抜くかどうかの素早さ調整から始まるまであります。
技構成
- つららおとし :安定かつ高火力打点、さらに怯み効果も狙える最強技。確定。
- こおりのつぶて:ふいうちと異なり、相手依存にならない先制技です。
- かみくだく :今回のメインウェポンになります。悪テラス噛砕くの高火力。
- ふいうち :相手依存ですが、悪テラスと合わせて高火力の先制技に変貌。あらゆる高速アタッカーを上から縛ることが出来ます。
選択技
- じごくづき :噛砕くと同じ威力80の悪技。追加効果で音技を出せなくさせます。役割対象が限定的である為、ここでは防御ダウンを狙える噛砕くを優先させました。
テラスタル
悪テラスタルとします。
正直パオジアンのテラスタイプは何を使っても強い。
初手のパオジアンのテラスタイプを読み間違える、又は、パーティ単位で重いパオジアンのテラスタイプは必ずと言っていい程存在します。
対処を間違えた途端、試合を決めれる力を余裕で持て余している、史上最強のポケモンです。
今回は私が一番愛用しているという面もあり、悪テラスタルの育成論となります。
※ちなみにDレギュレーション(準伝説andヒスイ解禁ルール)においては、フェアリーテラスのパオジアンが頭一つ抜けて強いと考えていますが、それはまた今度。
立ち回り
重要です。
正直立ち回りを言語化するのはかなり難しく、自分でも伝えたい内容と若干違う文章になることが多々あるのですが、なるべくわかりやすく伝えていこうと思います。
1.大雑把な立ち回り
2.先発パオジアンの場合と注意点
3.後発パオジアンの場合
の順に説明いたします。
1.大雑把な立ち回り
理想は、初手で相手のポケモンを一匹倒し、数的有利を取った状態でパオジアンを再度着地させるタイミングを作り、また高火力を押し付けるといった立ち回りです。
間違いなく最強の動き。
それ以外の基本的な立ち回りは、裏のポケモンによるサイクル下で削りを入れ、パオジアンが有利なポケモンとの対面を作り、高火力を押し付ける。(ざっくりいうと、相手のポケモンに対し有利なポケモンに交替する等して攻めていき、パオジアンより素早さが遅かったり、残りのHPを見て、鉢巻悪テラス噛砕く等を耐えることが出来ないポケモンへ高火力を押し付けていく)という立ち回りになります。
鉢巻パオジアンは先発だろうと後発だろうと、この点においては変わりないと思います。
2.先発パオジアンの場合と注意点
正直、脳死で先発に繰り出し、悪テラス噛砕くで試合を決めることは、順位が上になるにつれて難しくなっていきます。
何故なら、初手に繰り出されるポケモンはタスキやスカーフ(スカーフ鬼火等)、初手テラスタルによるカウンター、裏でのパオジアンに対する解答を仕込んでいる場合が多いからです。
それでもパオジアンを先発で出す理由は、大きく2つあります。
1つ目は、パオジアンは相手のテラスタルを誘発しやすいポケモンであるという点です。
氷タイプという攻めという視点において最強クラスのタイプと、悪の補完、さらに格闘技などの広い技範囲に加え、高火力の先制技を備えたこのポケモンに、正面から有利を取るということ自体、とても困難であるといえます。
先発パオジアンを対面的に処理してこようと考えている相手は、この手段を取る事が多いです。
この場合、パオジアンは一見有利に見える対面でも、データ上フェアリーテラスが十分に警戒出来る場合( ガブリアス、パオジアン 等)や、初手のスカーフをケアして、裏のポケモンに引くという行動をすることにより、初手のテラスを相手に切らせた状態や、相手のポケモンの道具が分かった状態でゲームプランを組み立てることが出来ます。
相手に先にテラスタルを吐かせるという行為は、svの対戦において非常に大きなアドバンテージです。
その後は、自分のパオジアン以外の裏のポケモンで、全体的な削りや、パオジアンにとっての有利対面を形成し、パオジアンが安全に技を打てる状況を作る事で、試合を有利に運ぶことが出来ます。
2つ目は、やはり有利対面を取った時のアドバンテージが大きすぎるということです。
有利対面を取った時のパオジアンの破壊力は、一瞬で試合を決められるといっても過言ではありません。相手視点では、こちらのパオジアンが何テラスで何の道具を持っているか、そして何の技を採用しているかは不透明であるため、対処の仕方を間違えた途端に、パオジアンが全てを破壊します。
1つ目2つ目で共通しているのは、パオジアンを雑に扱わないということです。
パオジアンを相手にしていて散見されるのは、高火力技を一発だけ撃って退場していく姿です。有利対面なのでつららおとし撃ちました→相手○○テラス→つららじゃ倒せない→返しでパオジアンが倒れる。のような流れ。
特にハチマキパオジアンにおいては、そのような使い方は弱い使い方です。
私はパオジアンのことを史上最強のポケモンだと思っているので、簡単に倒れていく相手のパオジアンにすらキレています。
大事なことなので何度も繰り返しますが基本的には、裏のポケモンで相手のポケモンに削りを入れながら有利対面を作り、ハチマキパオジアンの攻撃を受からなくしてサイクルを一気に破壊するというコンセプト自体は、先発でも後発でも変わりありません。
今回のパオジアンはbに努力値を60割くことで、主要な先制技に対しても一回は行動できるようになっています。
しかし忘れてはならないのは、今本当に技を撃っていいのかどうかを、常に考えることです。最悪被弾することを考えるなら、相手の最大ダメージラインを意識してパオジアンを動かすといいでしょう。
3.後発パオジアンの場合
サイクルを回し、パオジアンの悪テラス噛砕く等で相手を倒せる圏内まで相手のポケモンを削り、パオジアンを通します。
先制技を含めて、とてもスイープ力の高いポケモンです。
具体的にどれくらい削りを入れておけばパオジアン無双が実現できるのかというのは、下記の与ダメージ計算を参照してください。
与ダメージ計算
- 噛砕く(悪テラス時のみ記述)
H252B252ヘイラッシャ
48.3~57.6%(乱2(92.57%))
H252B252キョジオーン
55.1~65.8%(確2)
H212B252ディンルー悪等倍テラス
46.0~54.5%(乱2(50.78%))
H244B252チオンジェン悪等倍テラス
53.5~63.9(確2)
H252B252アーマーガア
65.4~77.1%(確2)
H244B4カイリューマルスケ
49.8~58.9%(乱2(99.6%))
H252B252ウォッシュロトム
84.1~99.4%(確2)
H252B252ハッサム
76.9~91.6%(確2)
H236B4マリルリ
55.2~64.9%(確2)
H244セグレイブ
92.4~108.6%(乱1(50%))
H244B252ウルガモス
93.2~110.0%(乱1(56.25%))
H252ジバコイル
96.1~113.0%(乱1(75%))
H228サーフゴー悪等倍テラス
102.7~121.5%(確1)
H252ハッサム
107.4~126.6%(確1)
B4ガブリアス
107.2~126.8%(確1)
等倍であれば、後出しを許さない火力が魅力です。
Dレギュ想定
H252B252ランドロス(霊獣)威嚇込み
50.0~59.2%(確2)
無振りウーラオス(いちげき)(連撃)
54.3~64.0%(確2)
H252B252クレセリア 悪等倍テラス
56.4~67.0%(確2)
H252B252サンダー
77.2~91.4%(確2)
H244B4ヒードラン
91.4~107.7%(乱1(43.75%))
H252ヌメルゴン(ヒスイ)
101.7~119.8%(確1)
- つららおとし
H252B252キョジオーン
44.0~52.2%(確2)
H252B252ディンルー
72.4~86.4%(確2)
H252B252アーマーガア
51.8~61.5%(確2)
無振りテツノカイナ
62.1~73.4%(確2)
H244B4カイリュー氷等倍テラスマルスケ込み
39.6~46.8%(確3)
H244B4カイリューマルスケ込み
158.4~186.9%(確1)
無振りガブリアス氷等倍テラス
86.9~102.2%(乱1(18.75%))
B60パオジアン
40.7~48.4%(確3)
B60パオジアン氷等倍テラス
82.0~96.8%(確2)
※相手のパオジアンがこちらより遅い場合(特性発動順で分かる)はほぼタスキではない。
なので、相手側が聖剣ケアでフェアテラを切った際の択としてつららおとしを打つ場合があるので、ダメージ計算に乗せておきました。
今回は悪テラスなので、返しのテラバで落ちてしまうので、撃つこと自体をおススメはしません。
Dレギュ想定
H252B252ガチグマ
89.5~106.4%(乱1(31.25%))
H252B252サンダー
122.9~146.2%(確1)
H252ヌメルゴン(ヒスイ)
80.8~95.2(確2)
- ふいうち(上段:通常時 下段:悪テラス時)
H4ハバタクカミ フェアテラ
75.6~89.4%(確2)
H4ハバタクカミ フェアテラ
101.6~119.9%(確1)
B4テツノツツミ
84.8~100.8%(乱1(6.25%))
B4テツノツツミ
113.0~134.4%(確1)
H4サーフゴー悪等倍テラス
79.8~94.5%(確2)
H4サーフゴー悪等倍テラス
106.8~126.4%(確1)
H244セグレイブ
60.2~71.1%(確2)
H244セグレイブ
80.6~95.1%(確2)
B4パオジアン
36.2~42.6%(確2)
B4パオジアン
48.4~57.5%(確2)
H228B12イーユイ
34.0~40.9%(確3)
H228B12イーユイ
46.0~54.8%(乱2(59.76%))
見ていただいた通り、ボルトチェンジや蜻蛉返りでハバタクカミ等を小突いた後にパオジアンを着地させ、不意打ちを打つだけで、タイプ上不利な相手にも余裕で勝つことが出来ます。
※メガネハバタクカミやメガネテツノツツミであれば不意打ちで結構なのですが、エナジーが絡むと不利択になるので注意。その場合は、下記の氷の礫を撃とう。
Dレギュ想定
無振りレジエレキ
138.1~163.3%(確1) 通常時
無振りオオニューラ
60.0~71.0%(確2)
無振りオオニューラ
80.0~94.9%(確2)
H4ランドロス(霊獣)威嚇込み
55.2~65.5%(確2)
H4ランドロス(霊獣)威嚇込み
74.0~87.3%(確2)
H4ボルトロス(霊獣)
71.7~85.2%(確2)
H4ボルトロス(霊獣)
95.5~113.6%(乱1(75%))ぶっちゃけボルトは耐久調整してそう...
- こおりのつぶて
H4ハバタクカミ
87.1~103.1%(乱1(18.75%))
H116ハバタクカミ
58.7~70.4%(確2)
H4ミミッキュ
64.9~77.9(確2)
H4ミミッキュ珠+化けの皮込み
87.1~100.0%(乱1(6.25%))
b4パーモット
48.3~58.0(乱2(94.92%))
無振りトドロクツキ
103.9%~123.8%(確1)
Dレギュ想定
H4ランドロス(霊獣)威嚇込み飛行テラス
63.1~76.4%(確2)
尚ブーストエナジーの場合ですが、相手のエナジー持ちに対して有利対面を作り、引かせるというゲームメイクも重要です。
エナジーテツノツツミは兎も角、エナジーハバタクカミに関しては、素早さを削って耐久に努力値を割いていることが多く、エナジーの無い状態ではs180パオジアンより遅い可能性も十二分にありえます。
耐久に努力値を割いているかどうかは、ボルトチェンジ等の対面操作技を当てた時や、パオジアンを引っ込めた際に食らうであろうムーンフォース等のダメージから、相手の耐久や火力を逆算すると分かります。
被ダメージ計算
物理方面
A無振りディンルー地震
43.3~52.3%(乱2(10.93%))
A特化フェアテラディンルーテラバースト
98.1~116.2%(乱1(87.5%))
A特化ハチマキノマテラカイリュー神速
82.0~97.5%(確2)
A特化珠ミミッキュ影打ち
13.5~16.7%(21~26ダメージ)
A特化セグレイブ巨剣突撃
87.1~103.3%(乱1(18.75%))
A特化セグレイブ氷の礫(パオ悪テラス後)
29.7~35.5%(乱3(24.02%))
A特化ちからもちマリルリアクジェ
31.0~36.8%(乱3(56.22%))
Dレギュ想定
A実値197ランドロス(霊獣) 蜻蛉返り
63.3~74.9%(確2)
A実値197ランドロス(霊獣)地震
66.5~79.4%(確2)
A特化ウーラオス(いちげき)(連撃)水流連打
81.3~94.9%(確2)
特殊方面
苦手なポケモン(2024 1/27 パオジアンウーラオス(いちげき)について追記)
対面から勝つのが難しいので、裏にミミガッサらに対して強く出れるポケモンを用意しておくべきです。化けの皮やタスキさえ削ってしまえば、一気にパオジアンが有利になります。
究極最強運ゲ択製造機ポケモン及び、破壊神。エナジーの場合とメガネの場合で大きく対処が異なり、特にエナジーツツミであった場合には、数々の択を乗り越えなければならない上、ハイドロポンプ耐えるから噛砕く押すべ、と言って噛砕こうとすると、水テラスハイドロポンプに粉砕される。素直にチョッキ等に引くことをお勧め。
史上最強のポケモン。無理。まずは特性による素早さの挨拶。挨拶が自分の方が早ければ、相手側がアクションを起こさなくてはいけないので、少し心に余裕が持てるが、普通にハチマキフェアテラバは痛いし、裏に引いてもとんでもない負荷が掛かる。
かと言って相手の方が早ければ、聖剣やら襷やらと、考えることが多すぎる。
なんなら最速ハチマキ一致テラスとかもいる。
ミラーに強くしたいなら、フェアリーテラスにしておくのが吉!!
- 以下2024 1/27時点での追加文章
と、過去の私は申しておりますが、パオジアンミラーで飛ぶ技は、聖剣、テラバのほぼ2択であり、かつ今回紹介した鉢巻パオジアンは、ミラーには強くない型なので、選出をしない。もしくは引くか、そもそもパオジアンを相手のPTに見たら、初手ミラーを回避する為にパオジアンを初手に投げないのが正解です。 多分。
パオジアンが苦手というよりは、パオジアン+@1の並びを作った時に、何時の間にか重くなっている金魚。特にフェアリーテラスの金魚がいやらしい。メインウェポンが軒並み半減される為、正面からの対処は難しいが、立ち回りで繰り返したように、パオジアンの先制技圏内(金魚がスカーフの場合)に頑張って入れよう。
- HB鬼火持ちウォッシュロトム
重要項目で記載した通り、パオジアンを雑に扱わないことが大事です。
特に初手のウォッシュロトムはスカーフ鬼火やHBでギリ耐えてからの鬼火を当ててくるケースが多いです。
相手側も鬼火外しをしたら終わる為、相手視点も有利とは言えないラインだとは思いますが、パオジアン側は引く以外の安定択が取れない為、不利なポケモンに記載させていただきます。
- ウーラオス(いちげき)(連撃)
パオジアンに対面強いポケモン。
メインウェポンのほぼ全てを半減以下に抑え、インファイトorドンチでの4倍弱点突きや、水流連打によりこちらがタスキだったとしても破壊される可能性あり。
- 以下、ウーラオス(れんげき)に対する追加文章
天敵。
パオジアンが不利。
対面からではスカーフか、襷かグローブか判断できず、仮に電気テラバであったとしても、普通にスカーフとんぼ返り押される。
鉢巻パオジアンを使うなら、可能な限り多くの型のウーラオス(れんげき)に有効な引き先を用意するべき。
相性の良い味方・構築例
対面操作技(ボルトチェンジや蜻蛉返り、あくび等)を所持しているポケモンとは、相性が良い寄りです(パオジアン+受け2みたいな並び)。
例えば、ジバコイルアーマーガアハッサムカバルドンテツノカイナヘイラッシャドオーモロバレルetc...
特に鋼タイプは、パオジアンの弱点であるフェアリータイプハバタクカミ等を受けることが出来るので、パオジアン+鋼タイプの並びは強力であり使いやすいです。
Dレギュであれば、
ランドロス(霊獣)ヒードランあたりもおススメですが、これらはフェアリーテラスパオジアンとの補完が優れています。
※パオジアン+クッション+アタッカーハバタクカミ等のような選出も十分にあり。相手の手持ちにも寄りますが、とりあえずパオ+対面操作は広い相手に出せる選出という認識をしておけばOK
正直使わない理由が存在しないくらいに最強のポケモンだと思っています。
悪テラスに限らず、様々な型のパオジアンと共にこれからのランクマッチも頑張っていきましょう。
おわりに
最後までお読みいただきありがとうございます。
初めての育成論かつ長文で、見にくい点も多々あったかと思いますが、パオジアンの魅力が伝わったなら嬉しいです。
よろしければ、twitterのフォローや、ブックマークをよろしくお願いいたします。
私の育成論では、本当に強いと思った、もしくは環境への刺さりが良すぎると思ったポケモンのみを投稿していこうと考えております。
感想やご意見ございましたら、忌憚なくコメントしていただけると励みになります!
では、またどこかでお会いしましょう
追記:レギュFにおける鉢巻パオジアンについて
お久しぶりです。レギュF最初のシーズンも終盤になりました。
タケルライコラティアス等の新規に追加されたポケモン達の台頭や、ブリジュラスの型の多様化、スカーフウーラオス(れんげき)+ランドロス(霊獣)軸のサイクル構築が前環境から引き続き人気であり、
カイリューハバタクカミウーラオス(れんげき)+ガチグマ(アカツキ)オーガポン(かまど)パオジアン等の、サイクルを基本的に回さない、スタンダードに殴っていくだけの対面big6の並びが少し勝ちにくくなっています。
今の環境に対し、鉢巻パオジアンは強めな部類であると感じています。
HBアシレーヌ+HD及びチョッキランドロス(霊獣)が、相手のウーラオス(れんげき)ハバタクカミに強く出れるので、対面操作からの鉢巻パオジアン押し付けのルートが取りやすい。
本育成論において、ハバタクカミ受けには鋼タイプが良いと記載しましたが、電磁波ハバタクカミの増加により現在は、電磁波を拒否しながら、多くの型のハバタクカミの技を受けることの出来るポケモンが、ハバタクカミ受けの適正となっています。
今シーズン、鉢巻パオジアンと組み合わせるなら上記の2匹か、眼鏡ハバタクカミ+クッションの形がシンプルに強いです。
簡易的な記述になりましたが、ランクマが楽しいと感じていただいている方や、初心者の方からそうではない方達の、一助に慣れているなら幸いです。
修正
不利なポケモン欄に、HB鬼火ロトムを追加(6/19)
その他、不利なポケモンを追加(6/19)
育成論を見やすくする為、全体的な修正(6/19)
レギュFにおける鉢巻パオジアンの簡易的な評価の追加(2024 1/27)