はじめまして。初めて本サイトに育成論を投稿させていただきます。そのため、ご不明な点などがあった場合でも、お手柔らかにお願いします。
コンセプトと役割
先発に出してがむしゃら+電光石火+がむしゃらで相手のポケモンを1.9匹もっていく、という流れが理想です。
持ち物
がむしゃらを搭載しているため、きあいのタスキで確定です。
特性
がむせっかで1匹倒したあと、2体目のポケモンにもがむしゃらを打ちたいため、軽業で確定です。また、この特性軽業が他のがむせっか要員との差別化でもあります。
性格・努力値と調整
素早さに下降補正をかけることでほとんどSに努力値を振っていない『カイリュー』の下からがむしゃらを打つことができます(Sの個体値を下げればS4振り『カイリュー』の下をとることもできます)。また、軽業発動時に最速130族まで抜くことができ、AとCは純粋な火力補強です。Hの個体値を下げることで、きあいのタスキを発動しやすくしています。ただし、Bの個体値も下げてしまうと『連撃ウーラオス』の水流連打を耐えなくなってしまうのでBは個体値31にしました。
技構成
確定枠
がむしゃら 戦術の主軸
疾風返し 電光石火や真空波より優先度の高い神速持ちの『カイリュー』や軽業『ジュプトル』より速い『パオジアン』に強く出ることができます。また、今作からの強化点でもあります。
自由枠
電光石火or真空波 どちらかは必ず入れます。今回はノーマルタイプのほうが技の通りがいいと思い、電光石火を採用しました。
リーフストーム 起点作成要員の『ラグラージ』や『カバルドン』などに対する打点です。
にほんばれ 裏の古代パラドックスポケモンのサポートを想定して技候補に入れました。
テラスタル
基本テラスタルしない立ち回りなので、デフォルトの草で大丈夫です。
立ち回り例
先発に出して相手の攻撃をきあいのタスキで耐えたあと、がむしゃら+電光石火で1匹倒し、裏から出てきたポケモンにもがむしゃらを打って体力を削り、裏のポケモンで対面勝ちしていきます。
与ダメージ計算
リーフストーム
『カバルドン』HD特化 76.3〜90.3%(H振りだけなら確定1発)
『ディンルー』H252災いの器込み 64.2〜75.6%
『アカツキガチグマ』H252チョッキ 79.1〜93.7%
『連撃ウーラオス』H252 133.4〜157.5%確定1発
被ダメージ計算
『連撃ウーラオス』A252陽気水流連打 81.9〜98.2%
『カイリュー』A252神速 78.2〜92.8%
『サーフゴー』C252シャドーボール 109.1〜129.1%
苦手なポケモン
スケショ『カイリュー』や『セグレイブ』などの連続技を覚えるポケモン、トリックなどできあいのタスキを奪ってくるポケモン『サーフゴー』、がむしゃらが効かないゴーストタイプのポケモン『ハバタクカミ』などが苦手です。
相性の良い味方・構築例
にほんばれを搭載するなら、『ウガツホムラ』や『タケルライコ』などをパーティに入れるといいと思います。また、対面性能の高い『カイリュー』や『アカツキガチグマ』、『ウーラオス(いちげき)』などをパーティに入れるといいと思います。