こんにちは。お久しぶりです。紅狐です。
今回も深く、詳しく、メイン技の解説が5行より多くある育成論を書けたらいいなと思います。
今回はユクシーです。
※本論に出てくるウーラオス(いちげき)は基本連撃です。
ユクシー概要
H | 75 |
---|---|
A | 75 |
B | 130 |
C | 75 |
D | 130 |
S | 95 |
ユクシー | 耐久に優れ、見た目にそぐわずステロ欠伸蜻蛉を覚え、起点作り/対面操作もできる。 |
---|
採用理由
1.ステロ+欠伸
黄金コンボ。耐久の高さから繰り出せるため優秀。
2.蜻蛉返り
欠伸ループを嫌って引く相手に有利な相手を合わせることができる。また、眠るターンに合わせて蜻蛉で安全に裏に繋ぐこともできる。
3.サイクル適正
ステロで相手のサイクルを妨害し、蜻蛉+欠伸で対面操作し有利サイクルを作っていく。
4.浮遊
テラスタルとの相性がよくガチグマ(アカツキ)ランドロス(霊獣)なんかを完封できる可能性がある。
持ち物
- オボン
ハバタクカミやガチグマ(アカツキ)、ランドロス(霊獣)やウーラオス(いちげき)など行動回数を稼げる相手が広いので採用。
特性
- 浮遊
テラスとの相性がよく、ランドロス(霊獣)ガチグマ(アカツキ)等の一致技を無効にできる。
地味に地割れも無効なのもよい。
性格・努力値と調整
S調整
今回Sは個体値31、下降補正有を採用している。
理由としては後攻蜻蛉をするために無振りブリジュラス抜かれを実現しつつカイリューなどにはなるべく先制で欠伸を入れられるようにするため。
無振りブリジュラスがS実数値105
下降ユクシーがS実数値103なのでここに1の差があり、下降補正なし個体値8or9で104を実現できるのでそちらの方がいいかとも思われるが、今回のユクシーは物理技/特殊技両方採用しているためなるべくダメージを伸ばそうと下降補正をSに回し素早さを1妥協している。
特殊技を採用しない場合は慎重S8or9が理想個体。
S関係は以下の通りである。
最速ガチグマ(アカツキ)(114)
無振りブリジュラス(105)
準速ガチグマ(アカツキ)(104)
無振りサーフゴー(104)
下降補正ユクシー(103)
20振りカイリュー(103)
技構成
- ステロ(確定)
相手のサイクルに負荷をかけられる。
- 欠伸(確定)
眠りを嫌って交代連打を誘うことができる。
ステロとの相性抜群。
- 蜻蛉(確定)
裏のエースの無償降臨を狙う。ステロ欠伸で裏のエースと相手のだれが対面するか選びやすいのもポイント。
- サイコノイズ(選択)
ウーラオス(いちげき)に打点を持ち、苦手な身代わりにも対抗する技。流行りのグライオン対策としてテラス込で1匹でTODまで完結できるのも強い。
- サイコキネシス(選択)
身代わりを割れる可能性のある技。
D1↓無振りウーラオス(いちげき)を確1にできるというメリットもある。
- アンコール(選択)
身代わり絡みの起点回避に使える技。蜻蛉返りとも好相性。
- イカサマ(選択)
身代わりを割れる可能性のある技。
テラスタル
浮遊の合わせて最強。
立ち回り例
基本先発で出す。
vs特殊はほぼ仕事を完遂できるのでブリジュラスハバタクカミなどに合わせられると大きい。ランドロス(霊獣)も蜻蛉以外は痛くなく。仕事はしやすい。ウーラオス(いちげき)もステロ欠伸までできる。
パオジアンやイーユイなどには仕事を十分こなすことができないので引いて仕事が出来そうなタイミングを見極めて再展開したい。
先発でステロ欠伸で全体的に満遍なく削ってから相手の攻撃で退場するのもよし、拘り解除要員として蜻蛉で引っ込みエースを展開し、クッションにしたり非常に多様な使い方ができた。
与ダメージ計算
- 蜻蛉
H252オーガポン(いど)→26.8 ~ 32.0%(確4)
無振りパオジアン→33.5 ~ 40.0%(確3)
無振りラティオス→33.5 ~ 40.0%(確3)
- サイコノイズ
無振りハバタクカミ→20.7 ~ 25.4%(乱4(ほぼ0))
無振りウーラオス(いちげき)→58.3 ~ 69.8%(確2)
無振りオーガポン(かまど)→23.2 ~ 27.8%(乱4(71.3%))
H252ガチグマ(アカツキ)→21.9 ~ 26.0%(乱4(1.2%))
HD極振りランドロス(霊獣)→15.9 ~ 18.9%(乱6(95.5%))
被ダメージ計算
- ダメージ割合はオボンなしで表記
- 確定数はmaxHP割合を125%として計算
- オボンを食う暇もなくワンパンされるときは確1と表示
C特化ハバタクカミ眼鏡テラムンフォ→61.6 ~ 72.6%(乱2(96.9%))
C特化ハバタクカミシャドボ→52.8 ~ 62.7%(乱2(0.4%))
A特化カイリュー鉢巻テラ神速→51.1 ~ 59.9%(確3)
A特化カイリュー鉢巻飛テラバ→100.0 ~ 118.7%(確1)
A252オーガポン(かまど)つたこん→42.9 ~ 51.1%(確3)
A252オーガポン(かまど)テラつたこん→85.8 ~ 101.1%(乱1(12.5%))
A特化ウーラオス(いちげき)水流→49.5 ~ 59.4%(確3)
A特化パオジアン噛み砕く→83.6 ~ 99.0%(確2)
C特化ガチグマ(アカツキ)テラブラム→60.5 ~ 71.5%(乱2(90.2%))
C特化ガチグマ(アカツキ)テラブラム+テラハイボ→64.3 ~ 81.4%(確定耐え)
C特化ブリジュラス流星→36.3 ~ 42.9%(乱3(1.7%))
C特化サーフゴーシャドボ→50.6 ~ 60.5%(確3)
A無振りランドロス(霊獣)蜻蛉→31.9 ~ 38.5%(確4))
A特化ハッサム蜻蛉→57.2 ~ 69.3%(乱2(59.4%))
C特化イーユイ悪波→69.3 ~ 82.5%(確2)
C特化アシレーヌムンフォ→28.5 ~ 34.7%(乱4(67.2%))
C特化タケルライコ流星→41.8 ~ 50.0%(確3)
A252ウーラオス(いちげき)暗黒強打→83.6 ~ 100.0%(乱1(6.3%))
差別化
ステロ+欠伸+交代技があるポケモンのなかで差別化をしていく。カバルドンは強いから差別化しておく。
相性のいい味方
イーユイやパオジアンを受ける要因。電気テラバだけは注意したい。
拘り持ちの高速高火力ATがいると心強い。鬼に金棒、パオジアンにステロである。
終わりに
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カイリューハバタクカミクエスパトラキノガッサエーフィコータスレジエレキコノヨザルウーラオス(いちげき)ニンフィアクレセリアウルガモスオオニューラオリーヴァマリルリキチキギスセグレイブキュウコンオーガポン(かまど)ガブリアスブリムオンサーナイトウェーニバル ダイケンキ(ヒスイ)チラチーノキュワワーラプラスバシャーモマホイップニャヒートハハコモリテツノカイナマフォクシートドロクツキユクシー