はじめまして!しらすと申します!
今回、伝説環境を初めて遊んでいるのですが、中々使用感が良かったので投稿しています!
拙い文章かと思いますが見ていただけると嬉しいです!
コンセプトと役割
やはり伝説環境とあって止まらない積みエースが欲しいと思い、トップクラスのA種族値を持つブラックキュレムを採用しました。ただ、竜と氷の範囲は存外止まりやすかったので、地面テラスを採用することで、環境上位を占めるコライドンやミライドンに有利が取れ、苦手な鋼タイプの対策ができます。
基本的にはリフレクター、ひかりのかべ、オーロラベールによる壁展開か、先発要員のアンコールやあくびでりゅうのまいの隙を作り、暴れる形になります。
雪状態であれば防御1.5倍の恩恵を受けるので、天候が重要となる環境もあり、壁要員は素早いキュウコン(アローラ)やカイオーガに有利なユキノオーがオススメです。
持ち物
『いかさまダイス』つららばりの威力が安定します。基本はコレになります。
『いのちのたま』地面テラバーストの火力が物足りないことも多かったので。ただ積みアタッカーの性質上寿命を減らすので、HP管理には注意しましょう。
特性
積みエースの難点であるてんねんを無効化でき、マルチスケイルやテラパゴス(テラスタル)のテラスシェル、がんじょうによる受けを許さないのでとても相性抜群。
ふゆうする鋼にも地面テラバーストが当たるので、地面テラスとも噛み合わせがよい、優れた特性です。
性格・努力値と調整
火力を追い求めていじっぱり採用。
Aは妥協したくないので252振り。一舞で無振りエレキシード(B+1)持ちミライドンを地面テラバーストでちょうど確一にできます。
素早さは環境に多い135族パオジアンハバタクカミコライドンミライドンを一回の竜舞で抜けるよう実数値138に調整。一回舞えば素早さ実数値207となり136族の最速テツノツツミの実数値206を1上回る素早さになります。
2舞しても最速ブーストエナジーハバタクカミテツノツツミやこだわりスカーフ持ちの135族は抜けないのでそこは注意。この辺を抜きたいならようきでほぼ最速まで素早さの努力値を振らなければ抜けないので妥協しました。
HPは52降りで実数値207の16n-1調整。環境に多いステルスロック、どくびしのダメージを考慮してこの数値にしました。いのちのたまを持たす時にも有効です。
残りの努力値を防御4、特防20に分配。
防御は雪状態で補えるのもあり、物足りない特防を優先する形で振りました。微力ながら雨水テラスカイオーガのしおふきを確定耐えしたり、臆病C252振りハバタクカミのムーンフォースが低乱数1発(12.5%)にななるなど、想定より行動回数を増やせる形になりました。
技構成
つららばり、クロスサンダー、テラバースト、りゅうのまい
でほぼ確定です。
いかさまダイスを持っているので、スケイルショットを入れたくなりますが、正直コライドンやミライドンなどには氷で十分なこと、強いドラゴンが多い関係により増えている妖テラスや鋼テラスで結局受けられることを考えたときあまり必要ないと感じて外しています。
ただ、素早さを補強できる点やステロ撒きが出来なくてもタスキ貫通できる点は魅力的なので、今後の環境次第ではクロスサンダーと選択になるかと思います。
クロスサンダーは安定した範囲を持つ物理技で、カイオーガを筆頭に氷技を半減してくる水タイプに有効です。
テラバーストは氷を半減してくる鋼、炎に刺さる地面タイプ。具体的なことは後述しますが、炎テラスタルしたコライドンやミライドンに通る技となります。
テラスタル
地面タイプ。
元が氷タイプなので、飛行テラスなどで空かされる心配はほぼなくテラバーストで安定したダメージを与えられます。テラボルテージのお陰で浮遊にも透かされません。
舞っていればH振り程度の炎テラスコライドンも無振り電気テラスミライドンも確定で倒せます。
後投げされたザシアンもきょじゅうざんを受けつつ地面テラバーストで返り討ちが可能です。
半減でもかなりのダメージを与えてくるミライドンの電気技に対して無効になるのも優れたポイントです。
電気技が苦手な水タイプが毒テラスを採用してることも多いので、そちらにも刺さる技となっています。
立ち回り例
基本的には先発要員の壁展開やステルスロックあくびやアンコール展開に持ち込み、隙を見て舞い、全抜きを狙います。
隙が無くても竜技や妖技を地面テラスタルで受けて強引に舞うこともできます。先述した通り、135族のスカーフ相手には二舞しても抜けないので、受けながら舞う場合は欲張らず一舞に抑えておきましょう。
地面テラスタルは崩しのカギとなるので、切るタイミングはかなり重要です。明らかな不利タイプの後投げや鋼タイプで耐えようとしてきたら切ると良いです。
与ダメージ計算
全て一舞(A+1)、『いかさまダイス』前提です。
つららばり
H振りミライドンコライドン→4発で確定一発(舞無しなら5発で両者確定一発)
B特化ハバタクカミ→4発で確定一発
B特化ディンルー→4発で乱数39.45%、5発で確定一発
B特化ムゲンダイナ→4発で確定一発
B特化バウッツェル→5発で乱数一発(34.19%)
H振りオーガポン(いど)オーガポン(かまど)→4発で確定一発
クロスサンダー
無振りカイオーガ→確定一発(舞無しなら乱数75%)
B特化アシレーヌ→確定一発(舞無しなら乱数56.2%)
B特化ヘイラッシャ→確定二発(与ダメ76.3%〜90.3%)
B特化マリルリ→確定一発(舞無しなら乱数80.2%〜94.7%)
無振りウーラオス(れんげき)→確定一発(舞無しでも)
無振りテツノツツミ→確定一発(舞無しでも)
B特化ママンボウ→確定二発(与ダメ 70.6%〜83.1%)
B特化ホウオウ→確定二発(与ダメ 83.6%〜98.6%)
地面テラバースト
H振りザシアン(王)→確定一発
無振りザシアン(王)→確定一発(舞無しは乱数一発 87.5%)
H振り炎テラスコライドン→確定一発
H振り電テラスミライドン→確定一発
B特化ムゲンダイナ→確定二発(与ダメ83.5%〜99.6%)
H振り鋼テラスラティオスラティアス→確定一発(舞無しでも)
B特化ラウドボーン→確定一発
H振りネクロズマ(日食)→確定二発(与ダメ 82.4%〜97.6%)
被ダメージ計算
テラスタルなし
臆病C252ハバタクカミのムーンフォース→乱数一発(12.5%)
陽気A252ウーラオス(れんげき)のインファイト→乱数一発(87.5%)
C特化雨水テラスタルカイオーガのしおふき→確定二発(被ダメ 80.2%〜94.7%)
A特化ホウオウのブレイブバード→確定二発(被ダメ 54.2%〜64.3%)
地面テラスタル
A特化ザシアン(王)のきょじゅうざん→確定二発
C特化ハドロンエンジン発動中ミライドンのりゅうせいぐん→乱数一発(12.5%)
苦手なポケモン
バドレックス(はくば)バドレックス(はくば)
かなり厳しい相手になります。舞わないと確定二発すら取れず、トリックルームから全抜き展開に持ち込まれます。バドレックス(はくば)入りのパーティには最悪選出しない方が良い場合もあります。
ハッサムハッサム
バレットパンチやインファイトで弱点を突かれ、テラス切りを余儀なくされますが、こちらも打点がなく厳しい相手です。
ハッサムが居るパーティ相手には無理に舞展開せず、サイクルに切り替える対応が必要です。
相性の良い味方・構築例
舞っても耐久振り次第では仕留め損なうことも少なくないので、優先してステロ要員は欲しくなります。
相手のパーティを見ながら、壁展開かステロ展開、もしくは両方、と臨機応変な対応が必要です。
キュウコン(アローラ)キュウコン(アローラ)
竜無効で雪とオーロラベールを展開できる優秀な味方です。アンコールで舞う隙作りもできます。
ユキノオーユキノオー
キュウコン(アローラ)と同じく雪&ベール展開のできるポケモン。キュウコン(アローラ)とは違い、カイオーガに強いことややどりぎのタネによるサポートができます。また、きあいのタスキ+ウッドハンマーで擬似的な退場も可能です。
オーロンゲオーロンゲ
安定した壁張り要員。
上二体と違い、天候変化ができませんが、すてゼリフやソウルクラッシュによるサポートができます。
ねこだましやでんじはによる妨害も豊富です。
サケブシッポサケブシッポ
個人的に先発要員として重宝しています。
ステルスロックとでんきだまをなげつけるできあいのタスキ潰しをサポートしつつアンコール展開に持っていきます。
まひによる痺れ狙いの強引な舞展開もできます。
竜無効でアンコールの起点にならないところもグッド。
ドオードオー
カバルドンカバルドン
ステルスロックあくび要員。
どくびしも撒けてじこさいせいがあり、カイオーガを止められるドオー
天候を変えられてふきとばしのあるカバルドン
この辺は好みとパーティ構築で優先度が変わるかと思います。
ラウドボーンラウドボーン
ヘイラッシャヘイラッシャ
苦手なバドレックス(はくば)ハッサムに対して強く出れます。ただ、バドレックス(はくば)のやどりぎのタネやハッサムのはたきおとすには注意が必要です。
ハバタクカミハバタクカミ
ブラックキュレムが仕留め損なったポケモンのスイーパー要員。こだわりスカーフ持ちコライドンへの対策にもなります。
サーフゴーサーフゴー
最速スカーフで準速スカーフウーラオス(れんげき)と同速になります。ブラックキュレムとは相性保管が優れていて、先発要員をスカーフトリックで縛って舞展開のサポートもできます。