育成論は初投稿です。ミスも多いかもしれませんが大目に見てくれると助かります。
採用理由と役割
採用理由は、重力下で火力を求めてアップリューにしました。
現環境では、まともな張り切りアタッカーが、イキリンコジヘッドワシボンアップリューのみで中でも一番攻撃種族値が高いので採用しました。
役割はスナノケガワドータクンプクリンなどで重力を展開した後、命中100の攻撃で無双するのが役割です。一番おすすめの重力ポケモンはスナノケガワです。
持ち物
持ち物は「命の玉」「達人の帯」「気合のタスキ」から選択になるとおもいます。
「命の玉」にするとHB特化ヘイラッシャを確定1発(100〜118%)にすることができ、この育成論では、「命の玉」を選択することにしました。「達人の帯」なら、92〜109%(乱数50%)「気合のタスキ」なら77〜91%(確定2)です。
また、フルアタッカー型にして、「こだわりスカーフ」を持たせると十数値が201になります。この数値は最速130族を1だけ上回るため、よりアタッカー気質になるよ思います。
特性
「重力」コンセプトなので「張り切り」一択
性格・努力値と調整
性格・努力値は中速の種族値(S70)を補うため最速(個体値31努力値252振り性格補正あり)にすべきだと思います。
しかし、シーズン1での最速の「重力」使いが同速のイシヘンジンなので、「重力」展開後に攻撃するため、準速(個体値31努力値252振り)にしました。
トリルアタッカーを考え、素早さ最遅(個体値0性格マイナス補正)にしてもいいかと思いますが、やることが「重力」+「トリックルーム」になり、サポート要員の負荷が大きく、また、ターンがかかってしまうため、今回は、準速にしました。
残った努力値は、攻撃性能を高めるため、Aに252振り、余りをHPが奇数になるようBに振りました。
技構成
確定枠
「Gの力」
「ドラゴンダイブ」
「テラバースト」
「Gの力」は重力下だと威力が1.5倍になり、ノーリスク威力120+Bダウンという、非常に強力な技なので採用する以外考えれない技です。
「ドラゴンダイブ」は無重力下だと、命中不安でなかなか採用しにくい技ですが、重力下だと命中が1.66倍になるので特性「張り切り」込みでも命中100になるので採用できます。「逆鱗」だと攻撃対象が選べないので論外です。
「テラバースト」は「重力」状態だと、草と虫にしか半減で抑えられず、狭かった技範囲をカバーできる優秀な技です。また特性「浮遊」のロトムなどにも命中するので入れない選択肢はないかと思います。
最後の一枠は「守る」「竜の舞」「翼でうつ」「草分け」「飛びつく」「ヘビーボンバー」「不意打ち」から選択になるかと思います。
まず、「竜の舞」は優秀な技ですが、詰むチャンスが少なく、4倍弱点のあるアップリューとは相性が悪いと思い消しました。「草分け」「飛びつく」は追加効果が優秀ですが、エースアタッカーがしなくとも、もう一匹がサポートしたらいいので不採用です。
「翼でうつ」は威力が低く、弱点をつける草、虫、格闘のポケモンが環境に少ないと感じたので不採用です。
「ヘビーボンバー」は威力が不安定で現環境だとなかなか高威力を出せそうにないので不採用です。
最後に「不意打ち」は好みの問題だと思います。先生技を入れるか防御をとるか好きにしたらいいんじゃないかなと思います。「こだわり」系統のアイテムを持ってたら採用したらいいのではないでしょうか。
テラスタル
「重力」と相性のいい地面を採用しましたが、炎テラスタルも4倍弱点を半減にすることができ、テラバーストで鋼に弱点をつけるので結構可能性を感じてます。ただ、環境を見るにロトム鋼、毒サザンドラなど重力を活かして広い範囲で弱点をとれる地面がいいかと思います。
立ち回り例
先発に出して「重力」下で弱点を突くかGの力で攻撃。不利な相手が出てきたらウインディなどに交換。ただしこの運用はシーズン1ではイシヘンジンが最速「重力」使い(アップリューと同速)なのでアップリューを準速(性格補正無し、個体値31努力値252)にすべきかと思います。スナノケガワが解禁されれば、最速にして問題ないかと思います。
後発で、対戦を〆に行く動きも強いかと思います。
与ダメージ計算
基本的に弱点を突けば一撃なので省略
マスカーニャ「ドラゴンダイブ」確定1発 131〜154%
HB特化ラウドボーン「地面テラバースト」乱数1発(43%) 90〜107%
「マルチスケイル」カイリュー「ドラゴンダイブ」乱数1発(56%) 92〜110%
HB特化ドドゲザン「地面テラバースト」確定2発80〜95%
テラスタル受け
鋼サザンドラ「ドラゴンダイブ」乱数2発(94%) 49〜57%
鋼ドラパルト「ドラゴンダイブ」確定2発 57〜67%
ノーマル「マルチスケイル」カイリュー乱数2発(67%) 46〜55%
被ダメージ計算
基本的に脆いので弱点は耐えられません
C特化サーフゴー「ゴールドラッシュ」乱数1発(81%) 96〜114%
A特化ドドゲザン「ドゲザン」確定2発 55〜66%
C特化ウォッシュロトム「悪のはどう」確定3発 36〜43%
C特化ラウドボーン「フレアソング」確定2発 57〜67%
A特化ノーマルテラスタル「こだわりハチマキ」カイリュー確定2発 77〜92%
苦手なポケモン
素早さで上を取られている高火力鋼タイプのサーフゴー
高耐久で抜群技も耐える「マルチスケイル」カイリュー
硬くて高火力のコータス
素早く、一撃で倒せない高耐久の「威嚇」ギャラドスと威嚇ウインディ
相性の良い味方・構築例
相性のいい味方
ウインディ
4倍弱点の氷を半減にでき、足りない耐久を「威嚇」でサポートできるからです。
サザンドラ
「追い風」で足りない素早さをを補いつつ、苦手なサーフゴーに有利だからです。
サーフゴー(最速スカーフ)
苦手なサーフゴーに50%以上で有利をとれるからです。
構築例
アップリューイシヘンジンイキリンコジヘッドウインディイエッサン♂
(物理に偏ってるので有利不利がはっきりします)
長所
ドータクン物理、特殊両方に硬く、「徹底光線」で自首退場ができるうえ、必中「催眠術」を使える。「トリックルーム」を覚える
イシヘンジン物理にはとことん硬い。シーズン1での最速の「重力」使い。特性で火力補強もできる。「ステルスロック」を覚える
短所
ドータクン素早さが遅い。攻撃性能がイシヘンジンと比べ低い。
イシヘンジン特殊にはめっぽう脆い。自首退場できない。
イキリンコ
(サブアタッカー)
長所
特性が「張り切り」で攻撃性能が高い。「おいかぜ」など補助技が優秀。
短所
アップリューと同じく氷弱点で一貫を取られてしまう。素早さが早すぎてシーズン1では「重力」後に行動できない
ジヘッド
(トリルアタッカー)
長所
足が遅く、「トリックルーム」下で安定的に戦えるアタッカー。「進化の輝石」があると耐久が結構高い
短所
アップリューと同じく氷弱点で一貫を取られてしまう。攻撃種族値があまり高くない上、持ち物が「進化の輝石」でほぼ固定化されてしまうため、攻撃性能がいまいち
ウインディ
(タイプ受け)
長所
氷に耐性がある。「威嚇」持ちで結構硬い。
短所
防御を鍛えると、攻撃性能があまり高くない。
イエッサン♂
(サポーター)