はじめまして今回はじめて育成論を書きますマルと申します。
よろしくお願いします
採用理由と役割
専用特性蒸気機関を活かしたいから。
普段厳選で頑張ってくれるセキタンザンセキタンザンに実践での活躍の場を与えようと思ったから。
持ち物
弱点保険で確定です。
採用理由はもとは別の持ち物(試しにオボンのみ)にしていましたが、予想よりも火力が出ず、なにかいいアイテムはないかと考えた結果弱点保険になりました
性格・努力値と調整
H92 A252 S164
最初は6段階時にアイアントアイアント抜きのS132にしていましたが雨パの雨下カジリガメカジリガメに逆転で全抜きされたことや自分の岩ダイマ後の砂かきドリュウズドリュウズにやられたことから今回は準速砂かきドリュウズドリュウズ抜きの164としました。ここはパーティ次第で変更するべきだと思います。
Aは先程記述したように火力不足になることがあったのでぶっぱにしました。
あまりがHです。
技構成
- 確定技
ヒートスタンプ
メインウェポンです。
他にまともな物理炎技(フレアドライブがあるが反動で✕)がないので採用
こらえる
今回の主要技。水技や地面技受けに使います。時々ダイマターンを削ってくれます。
- 選択技
いわなだれ
一致技の枠ひるみワンチャンも狙える
ストーンエッジ
いわなだれと同じく一致技の枠弱点保険の2段階上昇がなくても乱数でトゲキッスを倒せる(詳しくは後のダメージ計算にて)
がんせきふうじ
いわなだれと同じく一致技の枠2段階上昇でトゲキッストゲキッスを確1(詳しくは後のダメージ計算にて)
じしん
地面技の枠で採用。ナットレイナットレイへの抵抗になるための非接触技。耐久無振りなら乱数でバンギラスバンギラスに確1
フレアドライブ
ナットレイナットレイピンポイント。2段階上昇なしでも確1。ただし殆どの場合交代されます。
大爆発
パイプ様の意見により追加させていただきます。
この型で重いポケモンは突破することは難しいですが、相手に積むスキ(ダイジェット)などを与えさせない役割と最後の対面ではヒートスタンプの火力によっては最高火力を出すことができ、やられるターンにもただではたおされなくなり、確実に役割を遂行できます。
アイアンへッド
後に紹介するエースバーン対策のためにほぼ確実に必須です。
立ち回り例
ウォッシュロトムウォッシュロトムやギャラドスギャラドスの水技をこらえるで耐えて蒸気機関と弱点保険を発動させその後全抜きを目指す。
炎技も受けて蒸気機関を発動させることもよくある。場合によっては発動後ドリュウズドリュウズなどの地震をこらえるで耐えて弱点保険を発動させることもある。ここは相手のパーティに合わせましょう。
また見せポケとしても優秀で初手に出したこちらのナットレイナットレイに対して相手は炎技が打ちにくくなります。
エースバーンエースバーン対策
エースバーンエースバーンがあまりにも流行しているため、ピンポイントの追記をさせていただきます。
戦術の通りエースバーンエースバーンを確実にこのポケモンで倒すならアイアンヘッド(ダイスチル)が必須になりますが、アイアンヘッドを入れているから負けた!となる状況は少なく、むしろおかげで勝てたという状況のほうが多かったです。
では手順の紹介をします。
まず炎技を呼ぶポケモンを対面させましょう(難しそうに見えますが、初手にナットレイナットレイを出せば相手のエースバーンエースバーンが先発ならそのまま交代で、控えにいるならステルスロックで傷を負わせるか、出すかを選択させることができるので、どちらに転んでも美味しいです。)
その後セキタンザンセキタンザンに交代し、蒸気機関を発動させます。
次のターン相手のエースバーンエースバーンはほぼ確実にとびひざげりを打ってきますもしも打ってこなかったら持っていないと考えましょう。なので、ここでダイスチルを選択そしてエースバーンエースバーンのとびひざげりを耐え、弱点保険を発動させダイバーンめ普通に倒せます。
そして、相手がとびひざげりを外すのを嫌って、ダイナックルをしてくることがあります。この場合は、とびひざげりよりも威力が落ちて、なおかつ防御力も上昇しているのでダイマックスをしてくれるとむしろ嬉しいです
この様にセキタンザンセキタンザンならエースバーンエースバーンを楽々突破するだけでなくそのまま起点にしてしまうことさえ有り得ます。
ダメージ計算
相手の耐久についての記載がない場合はすべてH4振りとする
vsドラパルトドラパルト
2段階上昇後
がんせきふうじ(確定2発)
62.8~75.0
いわなだれ(確定2発)
79.1~93.9
ストーンエッジ(確定1発)
105.5~125.2
2段階上昇前
がんせきふうじ(乱数3発94.6%)
31.7~38.4
いわなだれ(確定3発)
40.2~47.6
ストーンエッジ(確定2発)
53.0~62.8
vsトゲキッストゲキッス
2段階上昇後
がんせきふうじ(確定1発)
105.6~126.7
2段階上昇前
がんせきふうじ(確定2発)
53.4~64.6
いわなだれ(確定2発)
67.1~79.5
ストーンエッジ(乱数一発37.5%)
89.4~105.6
vsドリュウズドリュウズ
2段階上昇前
ヒートスタンプ威力120(確定一発)
132.3~155.9
vsナットレイナットレイB性格補正込みHB252
2段階上昇後
ヒートスタンプ威力60(確定一発)
112.7~132.6
2段階上昇前
ヒートスタンプ威力60(確定2発)
55.2~68.5
フレアドライブ(確定一発)
112.7~132.6
vsエースバーンエースバーン
2段階上昇後
がんせきふうじ(確定一発)
132.1~157.7
2段階上昇前
がんせきふうじ(確定2発)
66.7~80.8
いわなだれ(乱数一発6.3%)
84.6~100.0
ストーンエッジ(確定一発)
111.5~132.1
じしん(確定2発)
74.4~88.5
vsカビゴンカビゴンB性格補正込みHBぶっぱ
2段階上昇後
ストーンエッジ(乱数2発84.0%)
47.6~56.6
2段階上昇前
ストーンエッジ(乱数4発以上)
24.0~28.5
vsウォッシュロトムウォッシュロトム
2段階上昇後
がんせきふうじ(確定一発)
102.4~121.4
2段階上昇前
がんせきふうじ(乱数3発87.5%)
31.7~38.1
いわなだれ(確定3発)
38.9~46.0
ストーンエッジ(確定2発)
52.4~61.9
vsギャラドスギャラドス
2段階上昇後
がんせきふうじ(確定一発)
117.0~138.0
2段階上昇前
がんせきふうじ(確定2発)
59.6~70.2
いわなだれ(確定2発)
73.7~87.7
ストーンエッジ(乱数一発81.3%)
98.2~115.8
vsアーマーガアアーマーガアB性格補正込みHBぶっぱ
2段階上昇後
ヒートスタンプ威力100(乱数一発62.5%)
93.7~111.2
フレアドライブ(確定一発)
112.2~132.7
2段階上昇前
ヒートスタンプ威力100(乱数2発83.2%)
47.8~56.6
フレアドライブ(確定2発)
56.6~67.3
相性の良い味方
ナットレイナットレイはステルスロックによるアシストと炎技を誘いやすいため最高の相方と言えるでしょう。水ポケモンが来なくなる懸念がありますが使ってみたところ他のポケモンによりますが水ポケモンは普通にきました。
ドリュウズドリュウズ後に紹介しますが、前抜きする際に一番ネックとなるミミッキュミミッキュを選出段階から対応することができます。また、炎、水両方弱点のため、是非採用したいポケモンです。
苦手なポケモン
ナットレイナットレイ
鋼タイプへの基本となる技(ヒートスタンプ)が接触技のため、こらえるのあとに鉄のとげで倒されることが多発しました。セキタンザンセキタンザンという炎タイプを採用しているため他のリザードンリザードンなどの炎タイプを採用しにくいので、一番キツイです。
ミミッキュミミッキュ
言わずとしれた最強のストッパーです。化けの皮を先に剥がしておけば余裕ですが、ないと普通にやられます。ですが、先述した、ナットレイナットレイやドリュウズドリュウズなど、対応をしようと思えばかなりかんたんにできるため、しっかりと対応をしていれば苦しむことは少ないと思います