- この論では一般的な略称(攻撃=A 防御=Bなど)を使用します。
- この論では『ダメージ計算 SS for ポケモン ソード&シールド』を使用してダメージ計算をしています。
採用理由
今のシーズンの環境では、地に足を付いているポケモンが多く、選出誘導さえしてしまえれば毒菱展開が通るのではないかと思い、毒菱が使えるポケモンの中ではパルシェンが最適なのではと思ったのでこの論を筆論させて頂くこととなりました。
毒菱が使えるポケモンは最終進化のみだと、
ドククラゲパルシェンマタドガスマタドガス(ガラル)ハリーセンロズレイドビークインドラピオンペンドラーデスカーンマタドガスアギルダードラミドロドヒドイデデスバーンバチンウニが該当します。
その中でも特に選出画面で毒菱が読まれにくく、毒菱が決まらなそうな相手にもある程度打ち合える性能のあるパルシェンが最適だと思いました。
持ち物
きあいのタスキ
確実に毒菱を撒いたり、通常のパルシェンのように起用する為にもきあいのタスキでほぼ確定です。
性格・努力値と調整
火力を上げるために意地っ張りで確定でいいかと思います。
素早さ補正を掛けずに困る相手だとパルシェンミラーくらいですが、相手からのロックブラストは確定で耐えるほどの耐久力はあります。
努力値調整は、HBDに振る必要がタスキのおかげでほとんど無い為、AS全振りとなっています。
技構成
つららばり (★★★★★)
パルシェンのメインウェポンであり、パルシェンのアイデンティティともいえる技であるので確定です。
ロックブラスト (★★★★☆)
つららばりが通りにくい相手に通りやすく、リザードンやヒートロトムなどに効果抜群で通るので優先度は高いです。
どくびし (★★★★★)
コンセプト上確定です。環境に毒菱が通りやすいポケモンが多いので汎用性もあります。
からをやぶる (★★★★☆)
こちらもパルシェンのアイデンティティとも言える技なので優先度が高いです。
アクアブレイク (★★☆☆☆)
ロックブラストで事足りることが多く、打ちたい相手もほぼ居ないので優先度は低めです。
どくづき (★★★☆☆)
毒菱の聞かないマジガピクシーなどを含めるフェアリー勢への打点となります。
こおりのつぶて (★★★☆☆)
相手のタスキ潰しなどが主な仕事。相手のポケモンがミリ残ししてた場合などにも。
与ダメージ計算
この部分は他の論で誰かがきっと計算してくれてると思うので省略させて頂きます。気が向いたら計算を載せときます。
被ダメージ計算
パルシェン補正ロックブラスト→64.0%~80.0%
ペンドラー補正ミサイルばり→20.8%~64.0%
ウーラオス(れんげき)ハチマキ補正水流連打→38.4%~48.0%
ナットレイ補正タネマシンガン→38.4%~120.0%
チラチーノタネマシンガン→64.0%~80.0%
ハッサムハチマキ テクニシャン補正ダブルウィング→54.4%~65.6%
ドサイドン補正ロックブラスト→51.2%~152.0%
立ち回り
パルシェンVS相手がパルシェンより遅そうなとき
初手からを破るで相手を倒したりしていく。
パルシェンVS相手がパルシェンより速そうなとき
初手どくびしで後ろに繋ぐ。
まあ使ってる時はケースバイケース(便利な言葉)で適当にやってます。
相性の良い味方
みがわり守るを使用することの出来るクレッフィ
どくびしが効かない飛行鋼を対策できる命の玉ピクシー
を私のパーティでは使用しています。
選出誘導として、
鋼や毒が来にくい地面タイプや、鋼や草毒複合を来させにくくする炎タイプなどが良いかと思います。
注意すべき相手
アシレーヌアシレーヌ、ラプラスラプラス
うたかたのアリアが身代わり貫通なので注意。
ピクシーピクシー、ランクルスランクルス
マジックガードでどくびし実質無効です。
ウーラオス(いちげき)ウーラオス
守る貫通です。連撃の方は身代わりをも抜いてきます。
その他の毒or鋼or飛行orふゆう
勿論毒菱が聞かないので注意です。特に毒タイプは毒菱を回収されるので特に注意。