はじめに
はじめましてT2ファージと申します
初投稿のため至らない点もあると思いますが最後までお付き合いしていただけると幸いです。
- この育成論では体力/攻撃/防御/特攻/特防/素早さをH/A/B/C/D/Sと略します。
- 性格補正は↑で表記します。
- その他諸々の略省を使用します。
アブリボンについて
第七世代登場のツリアブポケモン
虫フェアリーという固有タイプをもって虫タイプ統一界にもドラゴンキラーが追加されたかと思われたがその役割をフェローチェにすべて奪われた不憫な子
一応ネバネバネット使いだがその役割すらオニシズクモに奪われていた。
今作では専用技の花粉団子を配られてしまいますます不憫である
採用理由
第8世代の環境において素早さの指標は
ドラパルト>ウオノラゴンパッチラゴンなどのスカーフ持ち>アイアントインテレオントゲキッスなどのエース
となっていると思います。
そのためドラパルト以外のポケモンをエースとした場合必ずドラパルトドラパルトにしばかれたりダイマックスターンを稼がれたりしてしまいます。
そこで先発対面でドラパルトドラパルトに有利をとれ、その上で後続にがいると思われるウオノラゴンなどにネバネバネットを使ってSを下げ自分のエースの素早さを保証できる事ができるポケモンが現環境に刺さるのではないかと考えました。
というかそもそもデンチュラ以外ネバネバネットが警戒されないので
相手に蝶舞バトンやアタッカーだと思われるこのポケモンを使うことで相手の不意を突けます
性格・持ち物・努力値
S124C95を活かすため臆病CS252振り確定
Sは252振りしないと最速スカーフゴチルゼルゴチルゼルを抜けません
余りは適当に振りましょう
また持ち物は行動保証のための襷です。
技構成
- ネバネバネット
今回のコンセプトの変化技
使うと相手のポケモンが交換で出て来たときSを一段階下げる神業
設置系の技なためまきびし同様飛行タイプや浮遊のポケモンには効果がないのでs98以上のポケモンをエースにしたい(サザンドラ抜き)
今作で強化された高速スピンやきりばらい、新技のコートチェンジによって消されたり押し付けられたりする点だけ注意が必要。
特性マジックミラーの対策だがエーフィは正直マイナーでありブリムオンに関しては相手はトリルパの可能性が有るためそもそもネバネバネットが有効でないためこの子自体を出さない方が良いと思われる。
- しびれごな
相手を麻痺させる技
取り敢えず電気タイプか草タイプ、麻痺らないポケモン以外との対面はこの技を撃ったらいい。命中は75であるが当たればダイマックスしても役割を破壊できる。
そもそも相手は先発に素早いポケモンをおいてくることが多いためこの技を当てるだけで後ろの子が相手の全てのポケモンに勝てることも多い
あと正直この子は電磁波覚えても許されると思う
- ムーンフォース
攻撃技
C252振りすることで耐久無振りドラパルトを確1で落とせる。
- すりかえ
相手と自分の持ち物を入れ換える技
自分が襷を失っている場合でも使えその場合一方的に相手の持ち物を奪える。
最後の嫌がらせ技
実は両壁(光の壁/リフレクター)も覚えるのだが最近オーロンゲのせいで対策が進んでいるためそして相手のトリックやすり替え対策にすりかえにしています。
そのためトリックやすりかえが環境で壁より流行った場合はどちらかの壁を採用した方がよいと思われます。
特性
技の追加効果が効かなくなる鱗粉も優秀ですが最近ダイマックス対策と催眠術プラス空振り保険のコンボの開発により催眠使いが増えていると感じるためスイートベールを採用しました。
ついでにカバルドン対策にもなります。
ダメージ計算
この子は耐久はペラペラで襷で耐える事が前提のため防御面での計算は必要ではないと考えます。
また基本は痺れごな→ネバネバネットをして退場するため攻撃面は
ムンフォでH4振りドラパルト確1(102.4〜120.7%)
つまりサザンドラやオノノクスまでは一撃だと認識し、火力を過信しないようにしてるだけで十分だと思います。
苦手な相手
- パルシェンなどの連続技もち
襷がつぶれてシにます。麻痺運ゲに賭けるか裏を信じてネバネバネットをしましょう
- ミミッキュなどの先制技もち
次のターン上から殴られてシにます。麻痺運ゲに賭けるか覚悟のネバネバネットをしましょう
相性のいい味方
- アイアントアイアント
ハリキリダイマックスエース
アブリボンのお蔭で上から焼かれる心配が無くなるので好き放題相手を蹂躙できる。
正直このポケモンのためにこの育成論を思いつきました。
- オノノクスオノノクス
特性型破りなのでミミッキュごとぶち抜ける
こいつもに上からぼこされる心配が無くなる。
ただしサザンドラには上からシバカレル
- ドラパルトドラパルト
唯一自分を抜けるスカーフ持ちを抜けるようになる
更にSを削ってもよくなるので耐久調整や意地っ張り型の採用も容易になる
- カバルドンカバルドン
アブリボンの退場後上記のようなポケモンが暴れるために更にステロを撒ける
あくびでのダイマックスターン稼ぎも強力
テッカニンテッカニン
ドラパルトのSを下げたければこの子に先発で出てもらい命がけをちらつかせてドラパルトを呼び出してもらい倒してもらうかその後でアブリボンにしびれ粉でまひらせるのが一番だと思います。
交換で出てきたドラパルトは確実にダイマックスしてくるのでアブリボンから逃げませんので安定します。
- バタフリーバタフリー
相手のSをアブリボンが無理やり下げてくれるので眠り粉蝶舞身代わりコンボによる積み戦術が容易になる。
なお今作いないビビヨンの劣化と言ってはいけない
- オニゴーリオニゴーリ
同様に身代わりむらっけコンボで相手を詰ませ易くなる。
つまり害悪
最後に
アブリボンは正直マイナーポケモンの部類にはいるポケモンです。
というかそもそもネバネバネットという技自体がマイナー技となっています。
ですが今作虫タイプ(という第六世代最大の被害者)からみると人権があるレベルの環境であるという時点で全然活躍できる世代であり、その恐ろしさは相手が忘れていればいるほど発揮されます。
その恐ろしさの代表とも言えるネバネバネット現状環境の一番使い手こそアブリボンです。
その恐ろしさ、是非とも使用し堪能していただけると幸いです。
最後にまでお読みいただきありがとうございました。
初投稿のため色々至らない点もあると思いますが参考にしていただけると幸いです。