はじめに
こんにちは!
にゆーと申します。
剣盾から本格的に対戦始めております。
初めて育成論投稿させていただくので、
拙いところもあると思いますが、宜しくお願いします。
ダメージ計算はポケマス様のものを使用させていただいています。
https://pokemass.site/swsh/dc/
【10/28追記】コメントしたのは私ではないですが、
タイミングよく?某超有名実況者さんも使ってくれて、うれしいです。
採用理由と役割
ザシアンを使っていて、
相手のザシアンに後投げしつつ、電磁波、まきびしまけるポケモンいないかなぁと思っていたところ
いかくもちかつ、耐性が優秀な
ポケモンを発見しました。
それがこのハリーセンハリーセンです。
環境に多い水、鋼、格闘、炎技を使う物理アタッカーに後投げして、
電磁波やこごかぜでs操作しつつ、
まきびしを撒くことができます。
うまくみちづれを決めれば後投げから1体持っていくこともできます。
ハリーセンをクッション兼展開役にして、裏のアタッカーで全抜きを狙えます。
特に環境1位のザシアンザシアン(王)のメインウェポンのきょじゅうざん、じゃれつく、インファイトを半減で受けられるのが強いと思います。
特に今はワイルドボルトの採用率も低いのでかなり舞えると思います。
また、ハリーセンはマイナーでアタッカー寄りと思われるので、意表をつけます。
さらに見た目もかわいい!
持ち物
ゴツゴツメットトゲトゲな見た目とぴったりな持ち物です。
- ゴツゴツメット
ウーラオスやフェローチェの襷を削れますし、ザシアンにも削りを入れて裏のポケモンの圏内に入れることができます。
- オボンのみ
悪ウーラオスを意識するのであれば、
オボンのみを持たせることで火力UPアイテムなしであれば、暗黒強打2耐えできます。
- イバンのみ
対面からランドやガブのじしんを耐えてもう一回行動できます。
うまくhpが調整できればびっくりみちづれもきまります。
今回は凍える風・でんじはを採用し、
s調整していることもあり、
確定欄ではゴツメにしています。
特性
いかく
今回のコンセプト上確定です。
受けられる物理の範囲がかなり広がります。
性格・努力値と調整
ずぶとい
今回の型は物理技採用しないのでずぶとい確定です。
【10月29日コメントにご指摘あったように変更しました。】
調整1
244-0-212-0-0-52
調整2
252-0-204-0-0-52
s調整して残りを耐久に振りました。
調整1
HB-無補正a252ザシアンのじゃれつく+ワイルドボルトを確定耐え
S-無振り霊獣ランドロス抜き
s-1で最速100族抜き
s-2(麻痺)で最速フェローチェ抜き
調整2だとほんの少しだけ総合耐久が上がりますが、
無補正ザシアンのじゃれつく+ワイルドボルトが99.2%耐えになります。
技構成
確定技
- でんじは
コンセプトなので確定です。
- みちづれ
このハリーセンは攻撃性能がほぼないポケモンであり、
かつ相手の素早さを下げてから
みちづれをうてれば、
意外と決まるor決まらなくても相手の行動を制限できるので採用して損はないです。
準確定技
- まきびし
鋼タイプにもささる設置技として優秀です。
ほぼ確定です。
どくびしに変更してもいいのですが、
鋼タイプに無効なので相手のザシアンに負荷がかかりません。
- 凍える風
電磁波が効かない地面タイプや電気タイプのsも下げることができます。
特殊アタッカーを後投げされても、
そのタイミングで凍える風を撃っていれば、
最速100族までなら上からみちづれが入ります。
選択技
- どくびし
受けを崩すのに強いです。
しかし鋼に刺さらないので選択技とします。
- アクアブレイク
ハリーセンはaが高いため、
火力を求めるならわんぱくにして
凍える風と変更してもよいですが、
コンセプトと少しずれる上、
サンダー、ロトムにめっぽう弱くなります。
- こらえる
イバンのみ採用ならありです。
その場合凍える風またはまきびしと選択となると思うのですが、こらえる⇨イバンみちづれor電磁波をするなら、
ASにした方が強いと思うので今回は選択技程度にしておきます。
- どくどく
ほぼ違うコンセプトのポケモンになりますが、
毒タイプのため必中で強い技です。
立ち回り例
後述のダメージ計算に乗せているような
物理アタッカー(ザシアン(王)、エースバーン、ウーラオス(れんげき)、etc...)に後投げし、
電磁波⇨みちづれorまきびし
地面や電気タイプに交代してきそうなら、
凍える風、余裕があればまきびし
特殊アタッカーに交代されても、
最速100族以下なら電磁波やこごかぜが入っていれば上からみちづれできます。
相手にみちづれを読まれたとしてもまきびしを2回.3回とまいてどんどん負荷を増やしていけます。
初手で有利な物理アタッカーが来ると確信できれば
初手に投げて、
まきびしや電磁波を撒きましょう。
電磁波(ここかぜ)が外れたら泣きます。
hpが少しでも残っていれば、
いかくをまけるクッションとしても使えるので取っておく立ち回りも強いです。
与ダメージ計算
今回のハリーセンは殴る型ではないので
4倍弱点相手等の最低限にします。
基本的に身代わりは割れません。
c無振りハリーセン
凍える風
h252ランドロス(霊獣)ランドロス
34.8-40.8%
d4ガブリアスガブリアス
34.9-41.5%
d4 ザシアン(王)ザシアン(けんのおう)
3.5-4.1%(乱数24-28発)
被ダメージ計算
調整1のもののみ載せます。
調整2でも確定数は変わりません。
主な物理アタッカー
無補正a252ウーラオス(れんげき)水ウーラオス
水流連打 22.8-28%
無補正a252ウーラオス(いちげき)悪ウーラオス
暗黒強打 50.8-60.2%(確定2発)
a-1 インファイト 16.9-19.8%
無補正a252リベロエースバーンエースバーン
a-1 火炎ボール 15.2-18.1%
a-1 飛び膝蹴り 16.9-19.8%
無補正a252 ザシアン(王)ザシアン(けんのおう)
きょじゅうざん 25.1-29.8%
じゃれつく 22.8-26.9%
インファイト 19.8-23.9%
ワイルドボルト 60.8-72.5%
じゃれつく⇨ワイルドボルトなら
確定で耐えられます。
きょじゅうざん⇨ワイルドボルトでも
95%ほどで耐えられます。
こだわり鉢巻a特化ゴリランダーゴリランダー
グラスフィールド下
a-1グラススライダー 40.3-47.9%
こだわり鉢巻a特化頑丈顎ウオノラゴンウオノラゴン
a-1先制エラがみ 45-53.2%(乱数2発33.6%)
a-1げきりん 42.6-50.8%(乱数2発2.7%)
あご強すぎますね,,,
a特化鉢巻でなければ余裕で2耐えします。
こだわり鉢巻a特化バンギラスバンギラス
a-1ストーンエッジ 46.1-54.9%(乱数2発63.3%)
急所であれば確定1発
a-1かみくだく 37.4-44.4%
無補正a252ごりむちゅうヒヒダルマ(ガラル)ガラルヒヒダルマ
a-1つららおとし 18.7-22.2%
a-1地震 59.6-70.1%
無補正a252フェローチェフェローチェ
a-1インファイト 16.9-20.4%
a-1ドリルライナー 31.5-37.4%
a-1になっていない場合この1.5倍のダメージだと考えてください。
後投げされる可能性のある地面タイプからの被ダメ
a無振りランドロス(霊獣)ランドロス
地震 77.1-91.2%
a252ランドロス(霊獣)
地震 88.8-106.4% 乱数1発(31.3%)
a252ガブリアスガブリアス
地震 84.2-99.4%
a無振りカバルドンカバルドン
地震 60.8-73.6%
a-1の場合この2/3ダメージです。
ダメージ見て貰えばわかる通り、
これらの地面物理アタッカー相手には安定しません。
参考までに特殊アタッカー相手の被ダメ
c無振りサンダーサンダー
ぼうふう 70.1-83%
ボルトチェンジ 88.8-106.4%(乱数1発31.3%)
無補正c252ムゲンダイナムゲンダイナ
ダイマックス砲 86.5〜102.3%(乱数1発18.8%)
無補正c252バドレックス(こくば)黒バドレックス
アストラルビット 114-135%(確定1発)
サイコショック 78.3-94.7%
c無振りトリトドントリトドン
だいちのちから 88.8-106.4%(乱数1発31.3%)
ねっとう 19.2-23.3%
ムゲンダイナ以下の火力のポケモンの等倍技なら耐えます。
苦手なポケモン
特殊ポケモン全般
特にサンダー、ロトム、カプ・コケコ、カプ・テテフと言った特殊電気、エスパーポケモン
受けポケモン相手にはまきびしと電磁波は撒けますが、
突破できません。
身代わりを持っているポケモンにも弱いので
立ち回りに気をつけてください。
差別化
似たような役割を持てるポケモンにサンダーがいます。
まきびしをまける点、みちづれをうてる点で差別化できます。
ハリーセンはねむる以外の回復技はないためそこは劣ります。しかし、サンダー2匹は選出できませんが、ハリーセンならサンダーも採用することができます。
また、ブルンゲルも差別化対象に上がりますが、
まきびしを覚える点と
HBぶっぱブルンゲルであっても、
無補正a252ザシアンのa+1きょじゅうざん+じゃれつくが乱数である点で差別化可能です。
ブルンゲルは鬼火やちからをすいとるを覚える点が優秀ですね。
ランドロス(霊獣)とはいかくもち、設置技もちという点で共通しますが、耐性と電磁波をまける点で差別化できます。ハリーセンと両採用もありです。
ちなみに全く同じ技構成にできるポケモンとして、
ユキメノコがいます。(以前使っていました)
ユキメノコはsが高く、
先発性能は高いですが、
後投げはできないので使い方が全く異なってきます。
相性の良い味方・構築例
ハリーセンの電気弱点をカバーできる
ガブリアスやランドロス(化身)などの中高速地面アタッカー
まきびしの削りがあればワンパンできる
ザシアン(王)、バドレックス(こくば)などの高火力アタッカー
サンダーやロトムが苦手なので、
そこをカバーできるドラゴンタイプなど
とも相性がいいかなと思います。
ザシアン(王)と組ませると地面が一貫するので、
3匹目には珠サンダー、珠ランドロス(化身)などの浮いてる特殊アタッカーと組ませると強いとおもいます。
選出としては先発にアタッカーを出して、
裏にこのハリーセンともう一体アタッカーをひかえさせて、
不利ならハリーセンに引くというのがおすすめです。
高速特殊アタッカーに不利を取りにくいポケモンを先発させるといいと思います。
終わりに
ここまで読んでいただき誠にありがとうございます。
ぜひかわいくて強いハリーセンを使ってあげてください!