はじめに
今回はシーズン27において自身のパーティにおける禁止伝説の一体であり、相棒のホウオウホウオウの選出率が60〜70%なのに対し100%で脳死選出されているディアルガについての構築を紹介します。
ちなみに戦績は先月今月の2月3月において瞬間最高順位1000位台。
採用理由と役割
採用理由はダイパリメイクやアルセウスの影響でディアルガディアルガに興味を持ったからです。パルキアパルキアとセットで使ってみても面白いかもしれません。自分は相性補完等まずは安定勝率を考慮した上でホウオウホウオウと一緒に使ってます。
役割はトリックルームと弱点保険をあわよくば両方上手く発動させ、半受動的にジオコンゼルネアスゼルネアスのように特攻、素早さを上げて上から高火力ダイマ技を叩き込む型となります。
持ち物
じゃくてんほけん
ディアルガディアルガは弱点がじめん、かくとうと少ないのですがどちらも物理技が多いので防御に努力値を振っております。
出来るだけHPを多めに残したいので上記弱点技が飛んできそうな場合にはダイマックス安定です。
技構成
ラスターカノン かみなり れいとうビーム トリックルーム
だいちのちからやときのほうこうなど色々試しましたが今のところ相手選出や環境に刺さりやすいのは上記の4奥義かな〜と思いました。
れいとうビームとラスターカノンは命中安定かつ高威力なので捨てがたし。
かみなりは命中不安なので主にカイオーガカイオーガ対面時、撃破後に続く雨天に活躍します。あとはマヒ狙いワンチャンギャンブル技として。
立ち回り例
半々くらいの確率で初手投げしてます。ディアルガディアルガ自体のサブウェポンや補助技が多彩なポケモンですので一撃で倒されることがほぼないのでお相手も初手にこれがいきなり来たら出し勝ちだったとしても迷うんじゃないかな?と
とりあえず初手ダイマックスダイジェットはしてきません。
耐性が多く、対物理アタッカーに対して後出しできる受けポケとして優秀。
トリックルームを使うかどうかは選出を見るなりで臨機応変に。
次の一手で弱点技を喰らいそうになったらトリックルームは2の次ですかさずダイマックス。
ダイマックスを他の自軍エースに譲る場面は相手のダイマックスをこいつで耐え受けながらトリックルーム。
トリックルーム枠がダイマックス時ダイウォールとして使えるのも何気に◎
苦手なポケモン
特防方面は比較的薄くできれば対物理アタッカーにぶつけたいところです。カイオーガカイオーガやホウオウホウオウの攻撃には耐性が強く基本無振りでも耐えれるようになってます。
環境にイベルタルイベルタルが多く、珠ダイアークなどを撃たれると脆く崩れ去りますが防御を薄めるとザシアンザシアン、ウーラオス(いちげき)ウーラオス、ランドロス(化身)ランドロス等の高火力に対してのじゃくほ起動がしんどくなるので今のところはこの調整で安定しているのかな、とは思います。
相手がラッキーラッキーなどの特殊受けであれば引かざるをえません。
相性の良い味方・構築例
素早さ無振りのため5割程度の確率でセルフトリックルームを起動します。そのため倒された後の後続を意識すると中速のポケモンと組ませるのが良いかと思います。あからさまに遅いポケモンと組ませると選出時にトリックルームを読まれやすくなり対策されやすいかと思いますので。
ディアルガディアルガ自身が苦手な特殊受けポケモン、特殊アタッカーを駆逐できるポケモンと組ませるとよいかなと思います。
追記
ディアルガに対しての弱点技がどれくらいダメージ入るのか。というご意見を頂きました。
ディアルガが受ける物理技として痛いのは高火力かくとうタイプと地面タイプになります。
それぞれ代表して
+1ふとうのけんザシアンのインファイト
ランドロスのじしん
これが環境使用率も多い高火力弱点技となります。
ダイマなしの状態でくらえば
Aぶっぱザシアンインファイト+1 乱数一発(9割〜10割ダメージ)
Aぶっぱランドロスの地震 確定2発(6〜7割ダメージ)
ちなみにダイマックスされても同条件のランドロスのダイアースを(9割前後ダメージ)でギリ確定1発耐えです。
急所はお察し となります。
こちらが一方的にダイマックス状態であれば
Aぶっぱザシアンインファイト+1 乱数2発(4割〜5割ダメージ)
Aぶっぱランドロスの地震 確定3発(3〜4割ダメージ)
に抑えることができ、弱点保険発動のうえわりと余裕を持って戦えます。
また、最遅にしていない理由としては、自分がトリックルーム運用型として徹するかとしてそこまでこだわりがないといえばそれまでなのですがあくまで中速以上(90族以上)伝説級や準伝説を意識した対面構成となっています。
最遅にしてしまうとテッカグヤやラッキーなどの害悪系と対面した際に抜かれてしまいいちいち抜くためトリルターン1ターン使ってしまうのは少々厄介だなという側面がございます。
もちろん、不便を感じたらここは要調整です。
本育成論をご覧頂き、ご指摘ご質問誠にありがとうございます。