はじめに
こんにちは。お久しぶりです。シーズン3ももう終わりに近くなってきましたが、デンチュラデンチュラの育成論を投稿させていただきます。文章の乱れが少々見えてしまうかもしれませんが、最後まで読んでいただけると幸いです。
注意書き
- habcdsの略称を使用します。
- 虫統一ならではの考察を行ってしまっている部分があるかもしれません
デンチュラというポケモン
デンチュラはbw世代(第5世代)に生まれたポケモンで、でんき+虫という複合タイプをもっており、弱点が炎と岩だけと優秀です。
さらに、s種族値が108もあるため、大体のポケモンの上から殴ることができます。
基本的なデンチュラは、ねばねばネットやエレキネット、いとをはく等でs操作を行うサポート役なイメージの人が多いと思いますが、今回はアタッカー型のデンチュラを紹介していこうと思います。
特性
特性はふくがんときんちょうかんとむしのしらせの3つがあります。今回は命中率を上げることができる、ふくがんを採用します。
性格
ひかえめc↑a↓
個体値及び努力値
- 個体値
- 努力値配分
h60 c252 s196
c:ぶっぱ
s:準速リザードンリザードン抜き
h:余り
持ち物
たつじんのおび
コンセプトのため確定
技構成
- かみなり
- エナジーボール
- まとわりつく
- 自由枠
- かみなり
確定枠。メインウェポン。今作はでんき弱点が多いためか、中々に刺さる。
h252d4アーマーガア 112.1~133.6 確定1発
d特化アーマーガア 78.5~94.6 確定2発
h252d4ドヒドイデ 96.1~114.6 乱数1発(81.2%)
d特化ドヒドイデ 75.1~88.5 確定2発
h252ラプラス 89.0~106.3 乱数1発(37.5%)
h4トゲキッス 113.0~134.1 確定1発
h252d4バイウールー 51.9~60.8 確定2発
h4インテレオン 193.8~231.5 確定1発
h4ルチャブル 191.5~225.9 確定1発
- エナジーボール
確定枠。サブウェポン。電気技読みで交代してきた地面タイプに刺さる。
h252ドサイドン 119.8~142.7 確定1発
h4ドリュウズ 34.9~41.3 確定3発
h252d4トリトドン 118.8~140.8 確定1発
d特化トリトドン 83.4~99.0 確定2発
h4ガマゲロゲ 153.5~182.8 確定1発
h252マッギョ 52.3~62.0 確定2発
d特化マッギョ 37.9~44.4 確定3発
h252カバルドン 67.9~80.4 確定2発
d特化カバルドン 45.5~54.8 乱数2発(55.8%)
- まとわりつく
- ねばねばネット
選択枠。サイクル戦での全体的s操作を行うことが出来る。
- エレキネット
選択枠。単体的s操作を行うことが出来る。ダイジェエーストゲキッスパッチラゴンが死に出しで出てきた時のデバッファーとして役に立つ。
ダメージはかみなりのダメージの丁度半分になるのでダメージ計算は割愛します。
- いとをはく
選択枠。単体的s操作を行うことができる。エレキネットよりもsの減少量が多い代わりにダメージが無い。弱点保険を発動させないメリットはある。
- ふいうち
襷ドラパルトドラパルトや襷で残った体力を削るために使える。今回はaに下降補正がかかっているのでダメージはほぼ無いものとして見ていい。
- むしのさざめき
本当は打ちたいポケモンであるサザンドラサザンドラに本論の型ではsが負けているため不採用。
この論のデンチュラの強い部分と他の型との比較
デンチュラには様々な型があり、
- s108+ボルトチェンジによるサイクル有利を取るスカーフ型
- 襷による行動保証によってs操作を確実に行うs操作型
- s108を活かし上から高火力を放つこだわり眼鏡型
等があります。
まず1つめのスカーフ型との比較ですが、地面タイプが流行している環境上、ボルチェンが吸い込まれてしまう状況が多いのと、役割対象のはずなh252d4アーマーガアアーマーガアをかみなりで確1取れなかったりで火力不足も見られます。それに比べ、本論の型では地面タイプに吸われてもサブウェポンで牽制できたり、役割対象に対してきっちり確1をとることもできます。
2つめのs操作型は襷による行動保証を利用してs操作を確実に遂行する型です。ただ、本当にs操作を行うだけであるので十分に差別化はできていると思います。さらに言えば、sで有利を取って余裕のある場面にねばねばネットを展開できたり、死に出しダイジェエーストゲキッスパッチラゴンの対面s操作も行えるため、使い勝手は本論の型の方がいいかもしれません。
3つめの眼鏡型ですが、d特化ドヒドイデドヒドイデを確定1発で持っていくだけの火力はありますが、それを読まれてトリトドントリトドンやマッギョマッギョ等に交換されると一気に負けに繋がってしまうためあまりサイクル戦には向いていない印象です。
様々な型のあるデンチュラデンチュラの中から優劣をつけるのは少し難しいですが、サイクル戦において(特に受けループに対して)の役割破壊役として見てもらえると十分だと思います。
他ポケモンとの比較
同じでんき+むしの複合タイプをもつポケモンに、クワガノンクワガノンがいます。
クワガノンは特性ふゆうを持ち、高いcであらゆる高耐久ポケモンを確定1発で持っていくポケモンです。
特にc特化の帯十万でヒトデを確定で持って行けるので火力関してはクワガノンの方が部があり、さらに、技範囲も広くあらゆるポケモンに対して抜群をつくこともできます。
ただ、sが低くほとんどのポケモンに上から殴られてしまうため役割を遂行できずに落ちてしまいます。また、まとわりつくを覚えないので対面操作には向いていないと言えます。(ねばねばネットは覚えます)
運用方法
基本的にサイクル戦で不意を付いて一気にサイクルを崩壊させることを目指していきます。
ステロを展開しておくとさらに圧力をかける事ができます。
被ダメージ計算
受けるであろう技の計算のみを書きます。
c252トゲキッスのエアスラ 60.2~71.5 確定耐え
a4カバルドンの地震 62.2~74.1 確定耐え
a252ルチャブルのブレイブバード 81.4~96.0 確定耐え
a252ドリュウズのいわなだれ 88.7~104.6 乱数1発
a特化ナットレイの鉢巻ジャイロ 84.1~99.3 確定耐え
c252インテレオンのドロポン 91.3~107.9 乱数1発
c252ラプラスのダイストリーム(うたかた) 83.4~98.0 確定耐え
c252メガネドラパのシャドボ 85.4~101.3 低乱数1発
基本的に2発耐えるのは無理なので、1発1発に念を込めていきましょう。きっと急所に当たります。