自己紹介
初めまして、ホロウと申します。
今回の投稿が初投稿となります。
至らない点もあるかもしれませんが宜しくお願い致します。
採用理由
1.独自の複合タイプ
XYにて従来のノーマルに加えフェアリータイプを得た事で、唯一のノーマル・フェアリー複合ポケモンとなりました。
この複合タイプは、今作で最も攻撃の通りが良いとされる竜・霊(どちらも半減1・無効1)を無効化できるという、他のポケモンにはない強みがあります。
2.先発要員としての適性
特性お見通しと電磁波・ステロの存在から先発要員として非常に優秀な性能を発揮します。今作でお見通しがダブルバトルで2体に通るようになった事から、シングルだけでなくダブルでも活躍が期待できるでしょう。
努力値配分・性格・持ち物について
このプクリンはあくまで偵察型であり攻撃技は搭載しませんので、性格は受け重視の図太い(A↓ B↑)・穏やか(A↓ D↑)のどちらかにします。
プクリンは種族値上Hが高いので、努力値はBDに252ずつ振り分けるのがいいでしょう。
持ち物は挑発状態を一度だけ解除できるメンタルハーブを持たせるのがお薦めです。
ただ、実際に使ってみたところ毒々が飛んでくる事も多かったので、場合によってはラムやオボンを持たせるのもアリだと思います。
技について
1.守る
こだわり持ちの相手と対面した時に特に役立ちます。
滅びの歌のターン稼ぎ用としても有用です。
2.ステルスロック
この技の有用性は、もはや言わずもがなでしょう。
先発要員として選出する事の多いこの型のプクリンにとってはほぼ必須と言っていいと思います。
3.電磁波
先発でステロと共に麻痺を撒く事により、後続が動きやすいようにします。
プクリン自体も大抵の相手は抜けるようになるはずです。
これの代わりに威張るや毒々を入れるのもアリです。
4.滅びの歌
この型のプクリンでは「吹き飛ばし・吠える」の変種として扱います。
決定力のないプクリンは相手の積みを許してしまいやすいので、それを阻止する事が主な役割となります。
相手のラス1が耐久型でこちらがプクリンを残していた場合など、思わぬところで活躍する事もあるでしょう。
相手を流す事だけに着目するのであればこの技の代わりに金縛りを入れてもいいと思います。
実際の立ち回り
このプクリンは基本的に先発で出します。
お見通しで相手の持ち物を見抜き、相手の先発ポケモンと所持アイテムに合わせて以下のパターンで動きます。
1.相手がこだわっている場合
この場合は、まず守るで相手の動きを見ましょう。
後続で受けられそうな場合は交代してしまえばOKです。
それが出来ない場合は、電磁波を撒いて後続で処理しやすくすると良いでしょう。
2.強力な積み技持ちの場合
相手の先発がウルガモスなどの厄介な積み技持ちの場合は、初手で滅びの歌を使いましょう。
プクリンには決定力がないため、相手はこれを起点にしようとしてくる確率が非常に高いです。
滅びを使ってしまえば相手は悠長に積めなくなり、攻撃に移ってくるでしょう。
守るでターンを稼ぎつつ、守らないターンに電磁波やステロを撒いて下さい。
3.その他の場合
基本的には初手で電磁波→ステロの流れで仕事をしていく事になります。
お見通しのおかげでラム持ちを見抜けますので、電磁波を無駄打ちするといったような事はありません。
先発で仕事を終えた後、プクリンをそのまま捨てるか取っておくかは状況に合わせて判断して下さい。
お見通しのおかげで場に出すだけでも最低限の仕事は果たせますので、大抵の場合は取っておく方が賢明かもしれません。
最後に
いかがでしたでしょうか?
お見苦しい部分もあったかもしれませんが、この育成論を通してプクリンの強さを1人でも多くの方に知って頂ければ幸いです。
ここまで長々とお付き合い頂き、ありがとうございました。