はじめに
こんにちは。みょんすけと申します。普段はドラミドロとのランクマ、大会だったり色厳選をしています。
今回は古代ポケモンの中でも注目度の高いトドロクツキトドロクツキの育成論を紹介したいと思います。
注意点
- この育成論では各ステータスをHABCDSと表現します。
- ダメージ計算ツールはポケモンソルジャー様のツールと、アプリ「ダメージ計算SV for ポケモン スカーレット&バイオレット」を使用しています。
採用理由と役割
高耐久を活かしたサイクルをしつつ、積み技での全抜きを狙えるポケモンを探していて、トドロクツキなら環境上位になりそうなイーユイやサーフゴーを起点にしつつ、羽休めを採用すれば耐久出来るのではと考え採用しました。
過去作ではHDメガボーマンダというポケモンが一定数存在していて、その型を参考に考えました。
持ち物
ブーストエナジーです。その他候補としては状態異常対策のラムのみがありますが、アクロバットを採用するため相性はいまいちです。
特性
古代活性の一択です。
性格・努力値と調整
慎重 H212 A4 B4 D196 S92
- H→16n-1調整
- S→最速85族抜き
- B→飛テラス後にA特化ドラパルトの鉢巻ドラゴンアロー確定耐え
- A、D→特性でAが上がる調整にしつつ、役割のためできる限りのD確保
この調整では特性発動時にA実数値が208となり、特殊耐久指数が33120とかなりの高耐久のポケモンとなります。Aを最低限に抑えてることで倒せなくなるポケモンも存在しますが、耐久振りにより多くのポケモンに安定するようになります。基本的には1回竜舞をしてから攻撃に移ります。
※追記(その他の調整案)
陽気 H212 A4 B4 D142 S124
- S→最速ガブリアス(102族)抜き
- D→余りぶっぱ
竜舞を積まなくてもウルガモスをはじめとする100族やガブリアスを抜ける調整。またスカーフ持ちのサザンドラなどのポケモンに対してより強くなります。
実際に2月からの新ルールが始まってからの環境次第で、調整を変更する必要があることには注意してください。
(追記 2023/01/20)
確定技
アクロバット
今回のメインウェポンです。場に繰り出したときに、持ち物のブーストエナジーを消費するため、常に威力110の飛行技となります。
りゅうのまい
AとSを1段階ずつ上げる積み技です。余裕があるときに積んで全抜きを狙います。
選択技
かみくだく
タイプ一致技です。主にタイプ上アクロバットが半減されるポケモンに対して撃ちます・
ドラゴンクロ―
一貫性の高い一致技です。しかしアクロバットと同様、鋼タイプに半減されるため優先度は低めです。
じしん
はねやすめ
回復技です。D方面の高さを活かして耐久するときに役に立ちます。飛テラスをした時に羽休めをしても飛タイプが消えないのは注意。
ちょうはつ
テラスタル
アクロバットの威力を上げる飛行テラスタルです。
立ち回り例
イーユイやサーフゴーに対し後出しして受けつつ、竜舞の起点にする。
与ダメージ計算(古代活性発動時)
アクロバット(飛テラス+持ち物なし)
H4ドラパルト 135〜160(82.3〜97.5) 確定2発
H4ミミッキュ 129〜153(98.4〜116.7%) 乱数1発(87.5%)※皮ダメ込み確定1発
B4テツノドクガ 160〜190(103.2〜122.5%) 確定1発
H4イーユイ 129〜153(98.4〜116.7%) 乱数1発(87.5%)
H252ラウドボーン 108〜127(51.1〜60.1%) 確定2発
HB252ヘイラッシャ 72〜85(28.0〜33.0%) 確定4発
かみくだく
じしん
被ダメージ計算(飛テラス時)
A252ドラゴンアロー 108〜128(52.2〜61.9%) 確定2発
A特化鉢巻ドラゴンアロー 174〜206(84.1〜99.6%) 確定2発
A252不意打ち 55〜65(26.5〜31.5%) 確定4発
C252流星群 70〜84(33.9〜40.6%) 確定3発
イーユイ(災いの玉発動)
C252火炎放射 79〜94(38.2〜45.5%) 確定3発
C252悪の波動 70〜84(33.9〜40.6%) 確定3発
C252ゴールドラッシュ 79〜94(38.2〜45.5%) 確定3発
C252シャドーボール 52〜63(25.2〜30.5%) 確定4発
C252マジカルシャイン 35〜42(17.0〜20.2%) 乱数5発(0.02%)
C252気合玉 26〜31 (14.2〜17.0%) 乱数7発(5.62%)
テツノドクガ(クォークチャージ発動)
C252ヘドロウェーブ 84〜100(40.5〜48.3%) 確定3発
C252炎の舞 72〜85(34.7〜41.0%) 確定3発
C252放電 96〜114(46.3〜55.0%) 乱数2発(61.3%)
苦手なポケモン
・基本的には物理アタッカーのポケモンには不利
・テツノツツミのような氷タイプの高火力アタッカー
・キョジオーンやラウドボーンのような物理耐久の高いポケモン
相性の良い味方
物理耐久が高く、タイプの相性もよい。鬼火や欠伸での起点を作れるのも優秀。
竜と鋼という昔からよくある並び。ハッサムはとんぼ返りでの対面操作、追い風によるS操作、バレットパンチによるスイーパーとしての役割を担える。
終わりに
以上が本育成論となります。ダメージ計算は主なポケモンをピックしましたが、このポケモンも載せたほうがいい等があればコメントによろしくお願いします。
それでは、よきポケモンライフを!