注意点 2023/06/29執筆
- 投稿者はランクマッチにおいてはマスターランク未達です。なので多分いろいろ穴があります。特に上位環境等、ご教授いただけますと幸いです。
- 育成論こそ今書いていますが、育成自体はシーズン1時点で行っています。
- HABCDSなど、非公式の名称・略称があります。また、記載のない限り個体値は31を想定しています。
- ダメージ計算はiOSアプリのVS SV様を使用させていただいております。
はじめに
みなさま初めまして、Canaroahです。主に身内でポケモンを楽しんでいるものです。
推しポケの1体であるリーフィアリーフィアを活躍させたい!という願望の末、こんな変態型ちゃんが生まれました。
覚書に近いものにはなりますが、どうかお付き合いいただけますと幸いです。
採用理由
かわいい。直前に投稿された育成論の投稿者様も書いていらっしゃいましたが、これ大事。
勿論それだけではないです。キノコのほうしを透かせる草タイプである点、ブイズ特有の豊富な変化技、リーフィアリーフィア自身の物理耐久と95族の素早さなど、活かせる強みは意外と多いです。
主な役割
物理受けベースとタイトルに記載しましたが、攻撃を受けきるというよりは場を荒らして後続のポケモンを動きやすくするのがこの子リーフィアのお仕事です。
主な仮想敵にはキョジオーンキョジオーンとコノヨザルコノヨザルを据えています。最近のコノヨザルは挑発持ちが多いけど
両者とも優秀な耐久持ちで、キョジオーンキョジオーンはしおづけのスリップダメージが、コノヨザルコノヨザルは攻撃を受けると技威力が最大350になるふんどのこぶしが脅威。
やどりぎでスリップダメージを入れながら粘りつつ、彼らをいかにして後続の一撃圏内に入れるか、あるいは倒すかが重要になります。
性格・努力値と調整
確定欄:性格ようき(S↑C↓)H180 B100 S228
HBはSを振った残りからHP実数値が4nにならない、かつ物理耐久指数がなるべく大きくなるように振っています。
のろいを採用しながらSに努力値を割いている矛盾極まる調整ですが、このすばやさからやどりぎ、のろいが打てると対コノヨザルコノヨザルがいくらか安定します。他の最速90族までのポケモンたちが纏めて抜ける分、できる仕事も増えます。
Sが最速91族抜きになっていますが、ようりょくそ発動時のすばやさランクー2で最速90族を抜けるようにしています。晴れ利用を想定しない場合はSの努力値を220に減らして、Bに回すのがいいのかな?次シーズンには91族のランドロス(霊獣)ランドロスが解禁されるので、このままでもいいかもしれません。
S無振りのキョジオーンキョジオーンをすばやさランクー3で抜ける努力値ラインは100です。こちらは±0のとき、最速75族、準速87族抜きになります。87族にはセグレイブセグレイブがいるので、タイプ不利ですがパーティ次第ではこちらも一考の価値あり?
持ち物
- 確定欄
ゴツゴツメット
接触技を受けた際、相手に最大HPの1/6のダメージを与えるアイテムです。コノヨザルコノヨザルへのダメージソースのほか、マルスケや襷削りとしても優秀。
- 他候補
オボンのみ
こちらは回復ソース。採用して4n調整をする場合は努力値がH188、B92になります。
特性
確定欄はようりょくそにしていますが、リーフガードでもいいと思います。
ようりょくそならのろいを使った際に抜ける相手が増えますし、リーフガードなら手痛い状態異常(特に毒・火傷)を無効にできます。お好みでどうぞ。
晴れパで使う、もしくは相手の晴れに乗らないと実質死に特性です。
技構成
- 確定欄
のろい
ある意味今回のコンセプト。主に積み技として使いますが、いざという時には固定ダメージソースとしても。せっかくの素早さが下がってしまうのは難点ですが、攻撃と防御を同時に上げることができるため採用。以下積み技としてののろいを鈍い、ゴーストタイプ使用時ののろいを呪いと書かせていただきます。
やどりぎのタネ
主な固定ダメージソース。確定欄では光合成を切っている都合上、貴重な回復ソースでもあります。
みがわり
キョジオーンキョジオーンのしおづけ対策です。ほかにもバインドを抜けられたり、相手の積み技を読んで貼ってみたりと、意外と出番は多いです。
キョジオーンキョジオーンにいかさまダイスでロックブラストとか撃たれると普通にみがわりが割れてリーフィアリーフィア自身にもダメージが入りますが、執筆時点でいかさまダイス持ちは1%強ですし、ロックブラストも技採用率10位圏外です。出会ったら事故だと割り切りましょう。
リーフブレード
一致攻撃技であり、キョジオーンキョジオーンへの打点でもあります。地味に急所ランク+1が打ち合いに嬉しい。
- 他候補
あまえる
物理受け御用達、相手の攻撃ランクを2段階下げる技。特性てんねんに左右されない強みがある一方、キョジオーンキョジオーンがこちらへの打点とするボディプレスにはまったく意味がありません。
つぶらなひとみ
こちらは先制で相手の攻撃ランクを1段階下げる技。鈍いで下がった素早さを気にすることなく打てますが、技スペースが足りない。
こうごうせい
言わずと知れた瞬間回復技。雨、砂嵐、雪景色だと回復量が減ってしまうので要注意。
テラスタル
正直なところこの子にテラスタルを切る機会はあまりありません。何戦かしたけど1回も切ってない
とはいえ切るか迷う場面はあったので、主なタイプごとにちょっとづつ考察を。
- ゴースト
今回の確定枠。しんそくを透かせること、またリーフィアの弱点である毒半減が強みです。
鈍いが呪いになってダメージソース兼退場技にできる一方で積むことはできなくなる点、ふんどのこぶしが抜群になってしまう点から、テラスタルの切りどころはよく考える必要があります。
- ほのお
しおづけが抜群になってしまうので、キョジオーンキョジオーンを仮想的に据えている本論では厳しいです。
- いわ
テラバースト非採用なので、特に技範囲の補完などもありません。コノヨザルコノヨザルの格闘技が抜群になるのも痛い。
- みず
草タイプとの相性はいいので採用の価値あり。鈍いが呪いにならないため、こちらも候補になりそう。ただしテラスタル後の水打点はないので要注意。
立ち回り
先発運用多めです。
物理技使いを読んで選出する必要があるため、少々プレイヤースキルが求められるかもしれません。引き先になるポケモンを一緒に選出するのが吉。
役割対象が来たら技をフル活用して場を荒らして、後続のエースにめいっぱい暴れてもらいましょう。
与ダメージ計算
※特記がない限り、ランクは±0とする
リーフブレード
被ダメージ計算
※特記がない限り、ランクは±0とする
- A特化コノヨザルコノヨザル
ドレインパンチ:30.0~35.5% 乱数3発(27.39%)
ふんどのこぶし(威力50):20.2~23.9% 確定5発
ふんどのこぶし(威力100):39.2~46.6% 確定3発
- A無振りキョジオーンキョジオーン
しおづけ:9.8~12.8% 乱数8発
ボディプレス(B特化):23.3~27.6% 乱数4発(69.22%)
ロックブラスト1回:7.3~9.2% 乱数11発
苦手なポケモン
- 特殊アタッカー
特殊耐久はないので、一致等倍くらいなら簡単に沈みます。逃げるが吉。
攻撃技がリーフブレードしかないので、タイプ不利は基本的に覆せません。
- やどりぎのタネが通らないポケモン
回復をやどりぎのタネに頼っているので、封じられると動きにくいです。物理系相手なら勝機がまだありますが、無理に倒すことは考えずに後続に繋ぎましょう。
- ウーラオス(れんげき)水ウーラオス
次シーズン解禁ポケモン。
積み受けに近い立ち回りをするので、確定急所は天敵です。
相手がこだわりハチマキならワンターンキルを貰いますし、そうでなくても先制技圏内に押し込まれます。
タイプ自体は有利ですが、出オチになる可能性が高いのでむやみに相手しない方がいいです。
相性の良い味方
基本的には全抜きを狙うポケモンと相性がいいです。仕事量によっては数的不利を覆す必要が出てくる+本論のリーフィアが後続に響く素早さ操作の術を持たないことから、素早さが高低どちらかに振り切れていると尚よいと思います。
- 各種パラドックスポケモン
荒らした場から、ブーストエナジーなどで強化されたステータスと種族値の暴力で蹂躙できます。特にハバタクカミやテツノブジン、テツノドクガなどとは相性よさげ。
- 積みエース
カイリューウルガモスなど、素早さも一緒に上がる積み技持ちにはお声がかかりやすい。一定の耐久と素早さがあるガブリアスなども候補か。
- こだわりエース
サーフゴーガブリアスなど。こちらを採用する場合は退場せず、こだわり解除用のクッションとしてリーフィアを残すのもあり。
- 特殊耐久が高めのポケモン
引き先としていると安心。上記のエースと兼任しても、さらにサポートを重ねても。
- 晴れパ始動役
控え運用になりますが、特性を活かしたいなら。ただしエースの負荷が大きめになるのでお相手との相性はしっかり見る必要があります。
参考までに、シーズン1でパーティを組んだ時点でのメンバーはリーフィアサーフゴーウォッシュロトムガブリアスウルガモスオーロンゲでした。
おわりに
ここまで拙論をお読みいただき、ありがとうございました。
まだまだ机上の部分も多い育成論ではございますが、どなたかの参考になれば幸いです。
誤字脱字や計算ミス、その他調整の考察など、なにかありましたらお教えいただけると嬉しいです。