こんにちは!本育成論ではHABCDSなどの略称、3値等の用語を使用します。ここで軽く説明をするので、ご存知の方は飛ばして頂けると幸いです。
[HABCDS]について→これは、各ステータスの略称です。HP→H、攻撃→A、防御→B、特攻→C、特防→D、素早さ→Sというようになっています。
[個体値]について→これは、そのポケモンの個体ごとに6つのステータスに割り振られた0〜31の数字のことです。数字が大きければ大きいほど、そのポケモンの実際のステータスが高くなります。
[努力値]について→これは、各ステータスに最大252まで、合計510まで振ることのできる数字のことです。これは、各地にある「ラッキーズ」で買える栄養ドリンクや主に「オージャの湖」等で拾える〜の羽、野生のポケモンを倒すことで降ることができます。
[種族値]について→これは、そのポケモンの種族ごとに決められた能力値のことです。
コンセプトと役割
本育成論で紹介するのはこのガチグマガチグマです。このポケモンはレジェアルでリングマの進化として登場し、そのビジュアルとは裏腹にライド技がダウジングということで話題となりました。その他にも化け物じみた種族値をもち、ヒスイのポケモンの中でも屈指の強さをもち、環境にウーラオス(いちげき)やパオジアン.テツノツツミ等の不利な化け物が多いのにも関わらず使用率top10に入り続けているすごい奴です。そんなガチグマを[全抜き]を第一のコンセプトとして紹介します。
他の地面枠との差別化
環境で多い地面タイプにはディンルーやランドロス(霊獣)やガブリアス等がいますが、それぞれとの差別化ポイントを紹介します。
1.ディンルー
このポケモンは種族値の傾向はガチグマと似ているのですが、明確な違いは特性による火力、技です。
受けのディンルー、攻めのガチグマといったところでしょうか。
2.ランドロス
このポケモンは種族値上はガチグマよりも上なのですが特性によって差別化可能ですし、最近のランドロスは威嚇を軸にしたサイクル要員でもあるのも差別化ポイントです。
3.ガブリアス
このポケモンはかつて主人公と呼ばれた実力の持ち主ですが、最近はゴツメもってドラゴンテールしてるので差別化可能です。
持ち物
特性のこんじょうを容易に発動できるので火炎玉です。どくどく玉は定数ダメージが高過ぎるので候補から外れます。
特性
👆のとおりこんじょうです。
性格・努力値と調整
性格は陽気、H252A60S196です。👇考察
耐久→C252ハバタクカミのムーンフォース確定3発、
A252パオジアンのつららおとしギリギリ確定耐え。
素早さ→実数値104。草分け2回で最速136族を1上回る206に。
技構成
確定枠
からげんき、草分け
選択枠
ぶちかましorじしん
剣舞、シャドークロー、ドレインパンチ、あくび、まもる
まもるについて
ダブル向けの技ではあるのですが、あくびやキノコの胞子をまもるでやり過ごし火炎玉を発動させれば、状態異常にならないので安心です。
テラスタル
ゴーストです。4災対策のついでに飛び交う格闘技や全抜きを止めてくるカイリューの神速を透かしたりできます。
キノガッサ対策も火炎玉、ゴーストテラスで完璧ですね!
立ち回り例
基本的には味方のサポートによって輝くポケモンです。
特にマルスケや襷を潰すステルスロック、積み技を使う余裕ができる壁張りなどです。なので、パーティに組むときは、ガチグマを通すことをプランとして、基本選出を固めることが重要です。
与ダメージ計算
からげんき↓(こんじょう発動状態)
☆がついているポケモンは剣舞込みで確定1発になります。
B4テツノツツミ→確定1発
B4ガブリアス→62.5%の乱数1発☆
HB特化ディンルー→39.3〜46.9%確定3発
H252マルスケカイリュー→43.4〜51.5%確定2発☆
H252威嚇込みランドロス→61.7〜73.4%確定2発☆
H252ヘイラッシャ→57.1〜67.7%確定2発
ぶちかまし↓(こんじょう発動状態)
☆がついているポケモンは剣舞込みで確定1発になります。
HB特化サーフゴー→109.2〜129.8%確定1発
H252キョジオーン→110.1〜130.4%確定1発
被ダメージ計算
ご要望あり次第追加していきます。少々おまちください。
苦手なポケモン
ブーストツツミ、パオジアンなどはキツイですが、ブーストツツミはねばねばネットで対策するか、草分けを3回つみましょう!というか、そもそも苦手なポケモンは正しい役割対象で処理しましょう。例→ブーストツツミならチョッキ持ちやそれより速いオオニューラ等。
相性の良い味方・構築例
1.モロバレル↓
キノコの胞子→リーフストーム脱出パックで起点を作ることができます。
2.ワナイダー↓
投稿者のイチオシポケモンです。ねばねばネットを撒くことで草分けの必要数を1回減らすことができ、まきびし、どくびしで襷を削り、ともえなげにより、相手の積みの起点になりにくいです。育成論書いてるのでぜひ!