みなさんこんにちは! 4回目の育成論投稿となります、りょうです!
さて、今回は、『テツノカイナ』の育成論です。
最近ウーラオス(いちげき)やカイリュー、パオジアンなどの環境で暴れている物理型に対してのメタが欲しいなと思っていたところ、この型にたどり着きました。
ぜひ最後まで見ていってください!
※この育成論にはHABCDSなどの非公式用語が含まれています。
※ダメージ計算はポケソル様のものを使わせてもらっております。
コンセプトと役割
パオジアンやウーラオス(いちげき)、カイリューなどの処理を担当します。
タイマンならまずほとんどの物理ポケモンに勝てると思います。
持ち物
『ジャポのみ』
相手から物理技を受けた時に1回相手の最大HPの8分の1ダメージを与えるきのみです。
これにより、パオジアンやウーラオス(いちげき)のタスキ潰しや、カイリューのマルスケ潰しが出来るだけでなく、そもそも純粋にちょっと火力が増える機会も多いです。
また、『ゴツゴツメット』を持たせればいいと思う人もいるかもしれませんが、ゴツメでは、『じしん』などの非接触技を受けた時にダメージを与えられないので、役割対象の処理が出来ず、仕事が安定しない場面が多々あるので、今回は採用を見送らせていただきます。
特性
『クォークチャージ』
これしかないので確定、発動機会も多分ほぼないです。コケコー!!早く来てくれー!!
性格・努力値と調整
いじっぱり AB252 S4
ABは火力と物理耐久が欲しい型なので、ブッパし、あまりはマリルリなどの同速勝負意識でSに振りました。
技構成
採用理由ありそうな技は記述してるつもりですが抜けがあったら指摘してください。
確定技
- 『れいとうパンチ』
- 威力75と控えめですが、こおり打点になるので、確定です。
- テラスを切られなければカイリューに対し、
- 1カイリューが殴る→ジャポ発動、マルスケが剥がれる→れいパンでワンパン という流れで、処理できます!
選択技
- 『サンダーダイブ』
- 威力100の強力な一致技です。威力が高く、当ててしまえば反動も無いため、役割対象に対してはめちゃくちゃ強いです。
- 外すか無効化されるとhp半分削れるのは注意するべきですが、逆に言えば、1度この技を見せれば、電気無効への交代を誘いやすいとも言えます。
- 『ワイルドボルト』
- 『サンダーダイブ』と選択。
- こちらの方が外しのリスクもなく、でかい反動もないが、代わりに反動ダメージがある上に、威力が90とダイブより10低いです。好みで選択してください。
- 『インファイト』
- 威力120ですが、デメリットでBD1段階ダウンします。威力重視ならおすすめで、役割対象以外も削りきれたりする点が優秀です。
- ただし、役割対象は『ドレインパンチ』で事足りてしまうので、回復のできるドレパンの方がこの型には向いてそうです。
- 『ドレインパンチ』
- 『インファイト』との選択。
- こちらの方がデメリットなしに使える上に、回復できるのでパオジアンが養分同然になり打たれ強くなります。
- ただし欠点として、威力が75しかなく、インファと1.5倍以上の差が開いてしまいます。
テラスタル
仮想敵や好みによって様々ですが、候補としては、
弱点が少なく、ウーラオス(れんげき)やパオジアンなどに対してかなり強くなるやフェアリーに耐性がつき、やけども無効化できるなどが挙げられます。
立ち回り例
先発に出すと、初手ハバタクカミなどが来たらやばいので、基本は後発運用でいきましょう。
勿論対面の方が望ましいですが役割対象には余裕で後出しできる相手も多いです。
ただし特殊技で割とすぐ飛ぶので気をつけましょう。
与ダメージ計算
『れいとうパンチ』
H252マルスケありカイリュー(52.6〜62.7%)確定2発
ジャポ込み(117.2〜137.4%)確定1発
Aー1時、H4ランドロス(霊獣)(89.7~106.7%)乱数1発31.25%
ジャポ込み(101.9~118.8%)確定1発
Aー1時、H252ランドロス(霊獣)(75.6〜89.8%)確定2発
ジャポ込み(87.8〜102.1%)乱数1発18.75%
H4ガブリアス(113.1~134.8%)確定1発
H252カミツオロチ(86.4~103.3%)乱数1発12.5%
『サンダーダイブ』
H4れんげきウーラオス(れんげき)(117.3~134.1%)確定1発
HB特化ドヒドイデ(68.8~81.6%)確定2発
B252イダイトウ♂(104.7~124.2%)確定1発
B252ママンボウ(70.0~82.5%)確定2発
H252マリルリ(114.1~136.3%)確定1発
HB特化スイクン(63.8~75.4%)確定2発
HB特化アーマーガア(67.4~80.0%)確定2発
Aー1時、HB特化ギャラドス(100.9〜130.7%)確定1発
HB特化ヘイラッシャ(51.4~60.8%)確定2発
『ワイルドボルト』
H4れんげきウーラオス(れんげき)(102.3~120.5%)確定1発
HB特化ドヒドイデ(62.5~73.9%)確定2発
B252イダイトウ♂(95.4~111.8%)乱数1発62.5%
ジャポ込み(107.7~124.2%)確定1発
B252ママンボウ(62.5〜73.4%)確定2発
H252マリルリ(104.4~122.8%)確定1発
HB特化スイクン(56.1〜67.7%)確定2発
HB特化アーマーガア(61.5〜73.2%)確定2発
Aー1時、HB特化ギャラドス(101.0〜118.9%)確定1発
HB特化ヘイラッシャ(45.2~54.5%)乱数2発50.39%
『インファイト』
H4いちげきウーラオス(いちげき)(134.1~160.3%)確定1発
H252オーガポン(いしずえ)(147.6~174.4%)確定1発
マルスケありH4カイリュー(74.3~88.1%)確定2発
ジャポ込み(160.5~188.1%)確定1発
B4パオジアン(366.5~433.6%)確定1発
H252ハッサム(66.7~79.7%)確定2発
H4トドロクツキ(173.5~205.6%)確定1発
HB特化ポリゴン2(63.6~76.1%)確定2発
H252ヌメルゴン(ヒスイ)(126.3~150.9%)確定1発
HB特化ブラッキー(80.2~95.1%)確定2発
H252カビゴン(126.6~149.1%)確定1発
『ドレインパンチ』
H4いちげきウーラオス(いちげき)(86.4〜102.3%)乱数1発12.5%
ジャポ込み(98.9~114.8%)乱数1発87.5%
H252オーガポン(いしずえ)(91.0~109.1%)乱数1発50%
ジャポ込み(103.3~121.4%)確定1発
マルスケありH4カイリュー(46.8〜55.7%)乱数2発69.5%
ジャポ込み(105.4〜123.4%)確定1発
B4パオジアン(227.1~271.0%)確定1発
H4トドロクツキ(109.4〜129.3%)確定1発
HB特化ポリゴン2(40.7〜48.0%)確定3発
H252ヌメルゴン(ヒスイ)(81.3〜96.3%)確定2発
HB特化ブラッキー(50.5〜60.4%)確定2発
H252カビゴン(78.7~92.9%)確定2発
『じしん』
B4サーフゴー(85.2~101.3%)乱数1発12.5%
H252エンテイ(68.5~81.1%)確定2発
H252テツノカイナ(47.6~56.8%)乱数2発84.76%
H4ウガツホムラ(61.9~74.1%)確定2発
H252メタグロス(56.7~67.4%)確定2発
H252ヒードラン(127.3~151.6%)確定1発
H252ジバコイル(133.4~158.2%)確定1発
H252ウインディ(ヒスイ)(156.5~186.2%)確定1発
『ヘビーボンバー』
H252ハバタクカミ(156.8~185.2%)確定1発
雪と壁補正込みHB特化キュウコン(アローラ)(74.3~88.2%)確定2発
HB特化オーロンゲ(74.3~88.2%)確定2発
HB特化サケブシッポ(26.2~31.0%)確定4発
H252ニンフィア(111.9~131.7%)確定1発
被ダメージ計算
A252カイリューのじしん(39.4〜46.3%)確定3発
A特化鉢巻カイリューのじしん(63.8〜75.2%)確定2発
A252オーガポン(かまど)のツタこんぼう(31.9〜38.0%)乱数3発91.23%
A252オーガポン(かまど)のじゃれつく(39.4〜46.3%)確定3発
A +1A特化オーガポン(かまど)のじゃれつく(63.8〜75.2%)確定2発
A特化ウーラオス(れんげき)のすいりゅうれんだ(35.4〜43.3%)確定3発
同条件テラス時すいりゅうれんだ(47.2〜57.7%)乱数2発96%
A特化鉢巻ウーラオス(れんげき)のテラスすいりゅうれんだ(73.4〜86.5%)確定2発
A252パオジアンのつららおとし(30.2〜35.9%)乱数3発36.6%
A特化鉢巻パオジアンのつららおとし(49.8〜59.0%)乱数2発99.6%
C特化ガチグマ(アカツキ)のブラッドムーン(80.4〜94.8%)確定2発
C特化ガチグマ(アカツキ)のだいちのちから(103.1〜123.2%)確定1発
C252サーフゴーのシャドーボール(42.0〜49.8%)確定3発
C特化眼鏡サーフゴーのシャドーボール(68.2〜80.4%)確定2発
A特化ランドロス(霊獣)のじしん(66.4〜79.5%)確定2発
A特化ハッサムのインファイト(24.9〜29.7%)乱数4発99.99%
A252トドロクツキのじしん(39.4〜47.2%)確定3発
A特化鉢巻トドロクツキのじしん(64.7〜76.9%)確定2発
A特化イダイトウ♂のてきおうりょく威力150おはかまいり(55.9〜66.4%)確定2発
A特化マスカーニャのトリックフラワー(29.3〜35.4%)乱数3発17.23%
A特化ウガツホムラのフレアドライブ(34.0〜40.7%)確定3発
A特化鉢巻ウガツホムラのじしん(56.8〜67.3%)確定2発
A特化マリルリのじゃれつく(62.9〜74.3%)確定2発
A特化 テラス時セグレイブのじしん(66.4〜79.5%)確定2発
A252ギャラドスのじしん(36.7〜43.7%)確定3発
A特化鉢巻ウインディ(ヒスイ)のフレアドライブ(51.1〜60.3%)確定2発
苦手なポケモン
ガチグマ(アカツキ)
あちらの方がSが高く、上から『だいちのちから』でワンパンされます。
ハバタクカミ
同じく、上から『ムーンフォース』でワンパンされます。
相性の良い味方・構築例
オーガポン(かまど)
テツノカイナが苦手なポケモンとして挙げた上記の2体やサーフゴーに強く、相性補完もそれなりに優れています。
終わりに
今回のテツノカイナの育成論はいかがでしたでしょうか?この育成論執筆時点では、まだジャポのみは採用率圏外であり、警戒されることもなく、非常に強い型でした!
みなさんもぜひ使ってみてください!
最後まで読んで頂きありがとうございました!