おはようございます。とんぼぼぼです。ゴーストの育成論を書かせていただきます。
コンセプトと役割
このゴーストはトリルアタッカー兼高速アタッカーです。
何言ってんだって感じですが、これから説明いたします。
持ち物
低耐久のため、きあいのタスキです。
特性
ふゆうです。
進化後のゲンガーとの差別化点はここで、ふゆうのためじめんタイプの技が効きません。
相手によってはゴーストの特性を知らずにの技を打ってくることがあるので、ターンを稼いだりできます。
性格・努力値と調整
なるべく素早さを上げたいので、すばやさと特攻に努力値を極限まで振っています。
耐久に振ってもどうせ耐えないし、余りはべつに振っても振らなくてもいいです。
今の場合はHPの実数値が偶数になっているので、気になる人はHPに振ってください。
技構成
への打点の技であるマジカルシャイン、への打点であるエナジーボール、そして各種タイプ一致技です。
どくびしを撒けるポケモンがいるなら、シャドーボールをたたりめにしてみてもいいです。
テラスタル
特攻の種族値が115と高いのですが、耐久が低く長期戦には向かないため、火力をさらに補強するためにです。
タイプ一致の火力をあげる他の選択肢としてテラスや、環境に多い(ガチグマ(アカツキ)など)への打点でテラスやカイリュー対策で(パオジアンは耐久無振りなら確定1発なのでテラスタルは必要なし)などが候補として挙げられます。
立ち回り例
このポケモンの本題、トリルアタッカー兼高速アタッカーの詳細について説明させていただきます。
ゴーストのすばやさ種族値95というのは、サーフゴーやガチグマ(アカツキ)、カイリュー(神速は無効)を素早さで抜いており、決して遅いとは言えない、平均で見れば高い方のすばやさです。
ですが、現環境はすばやさのインフレが起こっており、すばやさ種族値135でブーストエナジーでさらにブーストがかかるハバタクカミや、素ですばやさ種族値135のパオジアンなどは、上から弱点を突かれて、パオジアンにいたってはタスキなどで耐えられて、不意打ちで殺されてしまう可能性があります。ウーラオス(れんげき)なんかはすばやさ種族値がゴーストより2上で、専用技のすいりゅうれんだは連続技なのでタスキをぶち抜いて殺せるため、これらの相手に上を取るためにトリックルームを使用します。
トリックルーム起動役にトリルを起動させ、ゴーストをトリルエースとして運用するか、ゴースト自身がトリックルームを起動できるため、タスキで耐えてトリルを展開するか(この場合はウーラオス(れんげき)とかが出てきたら終わりです)の二択になります。
トリックルームを展開するかどうかは、相手を見て決める必要があるので、少し扱いが難しいです。
与ダメージ計算
テラスタルを切るならハバタクカミをシャドーボールで確定1発、切らないならギリギリ確定2発、たたりめを採用するなら状態異常込みで確定1発です。
サーフゴーは耐久無振りなら高乱数1発、HPに極限まで降っていても確定2発、テラスタルを切るならどちらも確定1発です。
カイリューはマルチスケイル込でマジカルシャインで確定4発、テラスタルを切るなら確定3発です。
ウーラオス(いちげき)はマジカルシャインで確定2発、テラスタルを切るなら確定1発です。
HPに努力値極限まで振ったガチグマ(アカツキ)はエナジーボールで確定2発、テラスタルを切るなら低乱数2発です。
被ダメージ計算
必要ないほど低耐久です。
なのでする必要も無いです。
苦手なポケモン
パオジアンは、ふいうちがあるので対面では先ず勝てません。
また、連続技持ちはタスキをぶち抜かれて殺されるため、スケイルショットカイリューやウーラオス(れんげき)は勝てません。
ですが、どちらもテラスで対策できるので、対策するならテラスにしてください。
相性の良い味方・構築例
コンセプトの一端であるトリル起動役や、どくびし持ち(キラフロルなど)は技の候補であるたたりめの威力をあげることが出来、ハバタクカミを確定1発で倒せるようになります。