おはようございます。とんぼぼぼです。
今回は『ゴース』の育成論を書かせていただきます。
コンセプトと役割
この『ゴース』はトリックルーム起動役です。
統一パを考えてる時に思いついたので、投稿させていただきます。
持ち物
耐久が薄く、どんな攻撃でも一撃で瀕死になってしまうためきあいのタスキです。
特性
ふゆうです。
進化系との『ゲンガー』との差別化点はここで、ふゆうなのでじめんタイプの技をすかすことができます。また、通信交換を行う友達がいなくても『ゴース』なら手に入れることが出来るので、友達がいない方でも使うことが出来ます。
性格・努力値と調整
トリックルーム起動役のため、性格はすばやさを下げ、特攻をあげるれいせいにしてあります。
また、特攻に努力値を振ると、テラスシャドーボールで『ハバタクカミ』をワンパンできるので、特攻にも振ってあります。
基本どんな攻撃も耐えないのですが、余ったので耐久にも振ってます。
技構成
まず、この『ゴース』の要であるトリックルームです。
裏の鈍足ポケモンをサポートすると共に、自分自身のサポートもできます。
『ゴース』は、未進化ですが特攻種族値が100あるので、アタッカーとして十分な活躍ができます。そのため、シャドーボールと、への打点であるマジカルシャインを入れています。
トリル起動役には早く退場して欲しいので、みちづれを覚えさせています。
成功すれば、相手を一体持っていくことが出来ます。
トリックルームは優先度が-6なので、擬似的にみちづれゆきなだれ(みちづれは使用してから次行動するまでのターンに相手の攻撃でやられた場合、相手も一緒に殺すっていう技なんですけど、上を取れている場合、優先度の低い技を使用することによって、みちづれの効果が働く時間を2倍にすることが出来ます。それがみちづれゆきなだれです。)を再現することが出来ます。
危険な賭けにはなりますが、一体持っていくことと天秤にかけて考えてみてください。
テラスタル
テラスを切れば、『ハバタクカミ』をシャドーボールでワンパンすることが出来、テラスにすると、マジカルシャインで『パオジアン』をワンパンすることが出来ます。
二者択一。仮想敵、もしくは好みに合わせて切り替えてみてください。
立ち回り例
まず1ターン目にトリックルームを発動させ、2ターン目先制でみちづれを打ち、あわよくば一体持っていく、もしくはそのまま攻撃するという立ち回りをすることになります。
トリル起動役ですが、アタッカーとしても戦うことが出来るので、居座るのも全然アリです。
ですが、裏のトリルエースたちを無償で降臨させたい場合は、みちづれが生きることになります。
連続技にはめっぽう弱く、タスキをぶち抜かれて殺されます。
これは実際に使っていての感想なのですが、『ゴース』の特性を知らずの技を打ってくることがよくあります。
進化系の『ゲンガー』の特性がのろわれボディなので、相手を騙すことが出来ます。
どうしても勝てないのが『カイリュー』で、マルチスケイルでマジカルシャインを等倍で受けられます。
また、上を取られているため、スケイルショット型(最近はあまりみていませんが)などはタスキをぶち抜かれて殺されます。『カイリュー』を対策する場合は、テラスタイプをにしましょう。相手の立ち回りによっては倒すことが出来ます。
与ダメージ計算
前述の通り、『ハバタクカミ』、『パオジアン』はテラスタイプによってはワンパンできますが、テラスタルを切らない場合は、どちらも確定2発(回復技ぶち抜いて)です。
『サーフゴー』はテラスタルを切るならシャドーボールで確定1発、切らなくても高乱数で落ちます。
『カイリュー』はマルチスケイル込でテラスマジカルシャインで確定3発であり、はねやすめでマルチスケイルが回復する圏内です。なので、はねやすめ型だと終わります。
被ダメージ計算
必要ないです。
どんな攻撃でも一撃で瀕死になります。
この種族値見てみてくださいよ。→『ゴース』
HPと防御30、特防35ですって。
終わっています。
苦手なポケモン
『カイリュー』は苦手です。
そもそも勝つことができません。
また、トリル下だと最遅でも上を取られており、技を命中させてくる『ガチグマ(アカツキ)』には勝てません。
そもそも連続技持ちが居るとタスキをぶち抜かれて殺されます。
これらのポケモンは素直にトリルエースに任せます。
相性の良い味方・構築例
トリル起動役のため、トリル下で活躍するアタッカーたちとは相性がいいです。
私がタイプ統一パとして使用した構築では、
『ヤドキング(ガラル)』や『ドラミドロ』などの鈍足アタッカーなどと組ませました。