2021/8/7追記
※この育成論はシリーズ8用の育成論です。シリーズ10用の育成論はこちらをご覧下さい。↓
育成論ソードシールド/3018
ただし、シリーズ10用の育成論は別であるというだけで、この育成論が現環境で役に立たない育成論、という訳ではありません。
- 常体と一部の非公式略称を使用。
- ダメージ計算はVS SWSH様を使用。
バドレックス(こくば)の強み
- 高速高火力特殊アタッカー
C165,S150という超火力と高速を両立するアタッカー。これにより、多くの相手に上から大きな負荷をかけられる。また特殊アタッカーのため、特性いかくややけどで止まらない。
- 一貫性の高いタイプ一致ゴースト技
ゴースト技は、半減できるタイプが1つ、無効にするタイプが1つ、とかなり多くの相手に等倍以上で通るため、多くの相手に大きな負荷をかけられる。
- デメリット無し高火力技、アストラルビット
タイプ一致の威力120で、しかもデメリット無しという壊れ技。前述の一貫性の高さと相まって多くの相手を倒すor大きく削る事ができる。
- 強特性、じんばいったい
じんばいったいはくろのいななき+きんちょうかんである。
くろのいななきにより相手を相手を倒すとCが上がる。前述の一貫性、アストラルビットと非常に相性が良い特性である。
もう一つの特性、きんちょうかんも馬鹿にはできず、意外と役に立つ。
詳しくは後述する。
- ダイマ枠を温存できる
バドレックス(こくば)はダイマックスを切らなくても十分な火力があるため、後続にダイマックスを残しつつ大きな削りが期待できる。
仮想敵
あくタイプ、ノーマルタイプ、かげうち・ふいうち持ち以外のポケモン。
ただし耐久力が心許ないため、基本的には受け出しではなく死にだしを推奨する。
型概要
性 格:おくびょう
努力値:C252 BorD4 S252
特 性:じんばいったい
持ち物:こだわりメガネ
- 努力値
C :火力確保のためにぶっぱ。微妙に火力が足りないことも多かったため、削るのはオススメしない。
S :最速。すぐ下にザシアン(王)がいるためこちらも削るのはオススメしない。
BorD:余り。Hに振ると偶数になってしまうためBorDへ。どちらに振っても大差は無いのでお好みで。
- 特性
じんばいったい
これしかないため確定。
じんばいったいはくろのいななき+きんちょうかん。
・くろのいななき
相手を相手を倒すとCが一段階上がる。
前述の通り一貫性、アストラルビットと非常に相性が良く、有利対面時には相手に1匹倒されたうえにCが上がるor後続に大きな負荷がかかるという、どちらをとっても不利な二択を押しつけることができる。
さらに、一匹目を倒すことでCがあがり、死にだしで出てきたゴースト半減の相手を大きく削ることもできる。
・きんちょうかん
相手がもっている木の実を使えなくする。
あまり強そうには感じないかもしれないが、カシブの実(ゴースト半減実)やこらえる×イバンの実で強引に切り替えされない、受け寄りのポケモンに回復実で確定数をずらされない、相手のピンチベリーを発動させず起点にされない等、実は意外と役に立つ。
- 持ち物
こだわりメガネ
今回のコンセプトのため確定。
これがあることで、等倍相手でも生半可な耐久ならば確定1発を取れるようになる。
ダメージ計算を見てもらえば分かるが他の火力アップアイテムと明確に確定数が変わる相手が割といる。ザシアン(王)サンダー等
また、アストラルビットが高威力で高い一貫性を持っており、主にアストラルビットしか打たないため、メガネであるデメリットがほとんどない。
技構成
今回はこだわりメガネを持たせるため物理技、一部を除く変化技は考察しない。
- 確定枠
・アストラルビット
威力120 命中100 ゴースト
タイプ一致高威力技。メガネと相まって恐ろしい火力になる。今回のコンセプトであり、外す理由もないため確定。基本的にはこの技を連打する。
- 選択枠
威力90技の二倍弱点≒等倍アストラルビットなので基本的にはアストラルビットを連打する。そのため残りの枠は何を採用してもあまり大差はない。
・エナジーボール
威力90 命中100 くさ
タイプ一致ではないが、サブウエポンの筆頭候補。威力90技の二倍弱点≒等倍アストラルビットなので基本的には四倍弱点相手に打つ。
リーフストームではHDカバルドンが確定になるが、基本的には四倍弱点相手にしか打たないため、命中が不安で思わぬ負け筋ができることや、Cが大きく下がってしまい、技の打ち分けができないこの型と相性が悪いため不採用とした。
・サイコキネシス
威力90 命中100 エスパー
もう一つのタイプ一致技。とはいえあまり打つ相手は多くない。どうしてもノーマルタイプを相手せざるを得ない時に打つ。
・サイコショック
威力80 命中100 エスパー
サイコキネシスと選択。威力はサイコキネシスに劣るが、ダメージを相手のBで計算するため、受けにくる特殊受けを返り討ちにできる可能性がある。
・トリック
威力-- 命中-- エスパー
受けポケモンやを機能停止にしたり、起点作りを妨害できる。また、こだわりメガネを相手に押しつけることによって技の打ち分けができるようになる。そのぶん火力が落ちるのは注意。
・かふんだんご
・トライアタック
威力80 命中100 ノーマル
安定したサブウエポン。ただし火力は期待できない。どちらかとえば追加効果狙いになるか。
・はかいこうせん
威力150 命中90 ノーマル
瞬間火力重視のサブウエポン。とはいえ、やはり反動で1ターン動けないのはかなりのデメリットになるため微妙。
立ち回り
主に対面構築に採用し、初手、または死にだしする。
相手にノーマルタイプがいない、又は選出されていないと読めばアストラルビットを連打する。
受け出しもできないことは無いが、他の禁止伝説に比べて耐久が心許ないため、あまりしない。
基本的にダイマックスは切らない。
苦手な相手
基本的に、タイプ一致技二つが通らないあくタイプは苦手だが、特にイベルタルの場合はダイジェットの起点にされかねないため注意。
基本的に、タイプ一致技二つが通らないあくタイプは苦手だが、特にDの高いバンギラスをバドレックス(こくば)で突破するのはほぼ困難である。また、かふんだんごを打つと弱点保険が発動し、起点にされかねないため注意。
かげうちで倒される。ゴースト技が四倍弱点のため、突破はほぼ不可能である。
ふいうちで倒される。あく技が四倍弱点のためほぼ耐えない。ただし、相手が深読みし、ふいうちを打たなかった場合は勝てる。
相性のいい味方
- ダイマックスエース
前述のとおりこのバドレックス(こくば)は裏にダイマックスを温存できる。そのため、裏にダイマックスエースを入れておくとよい。
バドレックス(こくば)が特殊アタッカーのため、物理アタッカーがいいだろう。
- エースバーンエースバーン
シンプルに強い。かくとう技を覚えるためあくタイプに強くでることができる。
少し耐久が薄いこと、環境に対策されていることが懸念点か。
- カミツルギカミツルギ
とにかく火力が高い。かくとう技を覚えるためあくタイプに強くでることができる。また、相手を倒すとビーストブーストで火力がさらにあがるため、抜きエースとして非常に強い。
かなり耐久が薄いことが懸念点か。
- ブリザポスブリザポス
高火力と高耐久を両立する。かくとう技を覚えるためあくタイプに強くでることができる。相手を倒すとしろのいななきで火力がさらにあがるため非常に強い。
鈍足で上から殴られるのが懸念点か。
与ダメージ計算
アストラルビット
- H4エースバーン
148.0〜175.0% 確定1発
- H252サンダー
102.0〜120.3% 確定1発
- H252ランドロス(霊獣)
112.2〜132.1% 確定1発
- H4ザシアン
97.0〜114.8% 乱数1発(87.5%)
- H252ゴリランダー
117.8〜139.1% 確定1発
- H252すなあらし込みバンギラス
29.4〜34.7% 乱数3発(15.67%)
- H4イベルタル
46.0〜54.4% 乱数2発(55.07%)
- H252カバルドン
110.6〜131.1% 確定1発
- H252ヌオー
127.7〜150.4% 確定1発
- H252メタグロス
214.9〜253.4% 確定1発
- エナジーボール
- HD特化ラグラージ
137.1〜162.3% 確定1発
- HD特化ヌオー
170.2〜201.9% 確定1発
- かふんだんご
- H252すなあらし込みバンギラス
59.9〜70.5% 確定2発
- サイコショック
- HB特化きせきラッキー
44.5〜52.3% 乱数2発(19.14%)
被ダメージ計算
(B4で計算)
- A252珠エースバーン
- かえんボール
83.4〜98.8%
- ふいうち
198.8〜234.8% 確定1発
- C特化珠サンダー
- 10まんボルト
62.2〜73.7% 確定2発
- A特化A+1ザシアン
- きょじゅうざん
116.5〜137.7% 確定1発
- C特化トランジスタレジエレキ
- 10まんボルト
60.5〜72.0%