はじめに
初投稿です。
見づらい点や考察が不足している点など多々あると思いますので、ご指摘頂けると幸いです。
本育成論を執筆するに至った経緯としては、ピカチュウ一族の専用技であるボルテッカーをライチュウで使いたい!と思い立ったものの、物理・特殊型共に育成論が投稿されているピカチュウと違い、物理型のライチュウ育成論は投稿されていませんでした。
そのため物理型ピカチュウを参考にライチュウを育成したのですが、使ってみると元々自分のパーティーで苦手であった先発のザシアン、エースバーンや壁要員への対策となったため、育成論として投稿しました。
採用理由と役割
主な役割は110と高めのSから麻痺を撒き、相手の先発ポケモンを機能停止させることです。
また、タスキから麻痺を撒きボルテッカーを撃って自主退場することで、後続と併せて多くの先発アタッカーと1:1交換に持ち込むことが出来ます。
元々はキュウコン(アローラ)よりSが1高く、かわらわりを覚えるポケモンとして採用しました。
同じくボルテッカーを覚えるピカチュウとの差別点は、ピカチュウがS90であるのに対してS110であり先制を取れる範囲が広い点と、持ち物がほぼでんきだまで固定され自分より高速の相手に滅法弱いピカチュウに対して、きあいのタスキを持てるため、一発耐えて麻痺でのS逆転を狙える点です。
パルスワンは同じくほっぺすりすりと壁破壊技を覚えS121とライチュウより速いため、パルスワンの方が対応できる範囲は広いです。
差別点としてはライチュウのボルテッカーでH4振りカイオーガに確1である点が挙げられます。
持ち物
きあいのタスキ固定で良いと思います。一応こだわりハチマキを持たせれば実質A135となり、でんきだまピカチュウの110を上回ります。
特性
Cを使わないためどちらでも構いません。
電気技を撃たれる場面があまり無いため自分はせいでんきを採用していますが、ボルトチェンジを無効にできるひらいしんの方が良いかもしれません。
じしんかじょうギャラドスと組み合わせることを想定してひらいしんに変更しました。
性格・努力値と調整
ようきASぶっぱとしています。
元々紙耐久かつタスキを持つため攻撃特化にしました。
技構成
ボルテッカー
メインウェポン。
コンセプトであるため確定。
ほっぺすりすり
一番多用する技。
かわらわり
壁破壊技。
じゃれつく
サブウェポン。
ドラゴンタイプへの打点として採用。
立ち回り例
先発で出し、相手の先発高速アタッカーに対して
- タスキで一発耐える
- ほっぺすりすりでS逆転
- ボルテッカーで削りつつ退場
- 後続で止めを刺す
与ダメージ計算
ボルテッカーで計算
被ダメージ計算
性格補正なしA252振り連撃ウーラオス(いちげき)のすいりゅうれんだで 115.5~140.0%
性格補正なしA252ドラパルトのドラゴンアロー 97.7~115.5%
苦手なポケモン
でんき・じめんタイプには麻痺が通らず、またナットレイのような元々Sが低くでんき技が効きづらい相手には役割が果たせないことが多いです。
ガブリアスにはでんき技が無効、スケイルショット1回でSを逆転される、さめはだでタスキが潰されると滅法弱いです。
相性の良い味方・構築例
基本的にじめん技を無効に出来るひこうタイプのポケモンとは相性が良いです。
じしんかじょうギャラドスとは、お互いの弱点技を無効で受けられ、ライチュウからギャラドスを死に出ししてダイジェットを撃つことで、竜舞を積まずにAS1段階上昇に持っていけるため相性が良いです。
おわりに
敢えて誰もやっていないことを愛で突破しようと試みた結果でした。
改善点や分かりづらい点などご指摘頂けると幸いです。
20220807追記修正しました。